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【瘁】🔗🔉

【瘁】 13画 部  区点=6565 16進=6161 シフトJIS=E181 《音読み》 スイ/ズイ〈cu〉 《訓読み》 やむ/つかれる(つかる) 《意味》 {動}やむ。病気をして、やせる。 {動}つかれる(ツカル)。やつれる。つかれてやせ衰える。風雨でくずれほそる。〈同義語〉→悴スイ。「憔瘁ショウスイ(=憔悴)」「尽瘁ジンスイ(心をつくして苦労する)」 《解字》 会意兼形声。「+音符卒(小さい、細く締まる、やつれた)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【瘁瘁】🔗🔉

【瘁瘁】 スイスイ やつれはてるさま。「桀之治天下也、使天下瘁瘁焉人苦其性=桀ノ天下ヲ治ムルヤ、天下ヲシテ瘁瘁トシテ人ゴトニソノ性ヲ苦シマシメヌ」〔→荘子

【痰】🔗🔉

【痰】 13画 部  区点=6566 16進=6162 シフトJIS=E182 《音読み》 タン(タム)/ダン(ダム)〈tn〉 《意味》 {名}咳セキにつれて気管から出る分泌物。たん。ねばって、熱をもっているつばき。「痰咳タンガイ(たんと、せき)」 《解字》 会意兼形声。「+音符炎タン(熱をもった)」。 《熟語》 →下付・中付語

【痴】🔗🔉

【痴】 13画 部 [常用漢字] 区点=3552 16進=4354 シフトJIS=9273 【癡】旧字旧字 19画 部 区点=6587 16進=6177 シフトJIS=E197 《常用音訓》チ 《音読み》 チ〈ch〉 《訓読み》 おろか(おろかなり)/たわけ(たはけ) 《意味》 {形・名}おろか(オロカナリ)。たわけ(タハケ)。知恵がとまって働かない。また、そのような人。〈対語〉→慧ケイ(さとい)→聡ソウ(さとい)。「痴呆チホウ」「白痴」 {名}瘋癲フウテンの病気。 {形・名}ある物事にこって、ほかのことにはぼけている。また、そのような人。「書痴(書物きちがい)」 {名}〔仏〕人の善心をそこなう三毒(貪トン・瞋シン・痴)の一つ。知恵がなく、心まよい、物事の真理を理解できないこと。愚痴。 〔国〕「愚痴」とは、つまらないくりごと。 《解字》 会意。疑は、とまどって動かないこと。癡は「+疑」で、何かにつかえて知恵の働かないこと。▽痴はその俗字で、「+音符知」の形声文字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2977