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【冒突】🔗🔉

【冒突】 ボウトツ 「冒進」と同じ。軍船の名。〔→後漢書

【冒昧】🔗🔉

【冒昧】 ボウマイ 目先が見えないこと。おろか。物事の筋道を考えず、むこうみずに進むこと。〔→後漢書〔俗〕自分かってなふるまい。わがままなふるまい。

【冒疾】🔗🔉

【冒疾】 ボウシツ 外に発散させないで、心の中でそねみねたむ。〔→書経

【冒称】🔗🔉

【冒称】 ボウショウ 他人の姓名を偽ってなのること。『冒名ボウメイ・ナヲオカス・冒姓ボウセイ・セイヲオカス』

【冒険】🔗🔉

【冒険】 ボウケン・ケンヲオカス 危険を恐れずに押し切ってやる。

【冒渉】🔗🔉

【冒渉】 ボウショウ 風や波などをのりこえて渡る。「冒渉風涛=風涛ヲ冒渉ス」〔→宋史

【冒進】🔗🔉

【冒進】 ボウシン むやみに、向こう見ずに進む。『冒突ボウトツ』「冒進之患生、曠官之刺興=冒進ノ患ヒ生ジ、曠官ノ刺興ル」〔→韓愈

【冒寒】🔗🔉

【冒寒】 ボウカン 寒さをしのぐ。「冒寒帽子」むりをして、寒さにおかされる。かぜをひくこと。

【冒絮】🔗🔉

【冒絮】 ボウジョ 老人のかぶる、綿でつくったずきん。〈類義語〉絮帽ジョボウ。

【冒禁】🔗🔉

【冒禁】 ボウキン・キンヲオカス 禁令をやぶる。

【冒頭】🔗🔉

【冒頭】 ボウトウ 文章やことばのはじめの部分。書きおこし。話しはじめ。また、転じて、物事のはじめの部分。▽おしわけて出てきた、頭の部分の意から。

【冒涜】🔗🔉

【冒涜】 ボウトク =冒黷。神聖とされるものなどをおかしけがす。

【冒頓】🔗🔉

【冒頓】 ボクトツ〈人名〉漢代の匈奴キョウドの王(単于ゼンウ)。東アジアに遊牧民族としては最初の大国家を建て、勢力は東は興安嶺コウアンレイから西はパミールにまでおよんだ。漢の高祖と戦い平城(山西省太原)に包囲したりしたが、のち、講和した。

【眩】🔗🔉

【眩】 10画 目部  区点=6633 16進=6241 シフトJIS=E1BF 《音読み》 ゲン/ケン〈xun〉 《訓読み》 くらむ/くらます 《意味》 {動}くらむ。くらます。目がくらくらとして見えない。あいての目をくらませる。「眩惑ゲンワク」「使人眩於名実=人ヲシテ名実ニ眩マシム」〔→漢書{動・形}あいての目をまどわせて、見さだめられないようにする。たぶらかす。目がくらくらして見えないさま。〈類義語〉→幻。 《解字》 会意兼形声。玄は「―(平面)+幺(ほそい糸)」の会意文字で、細い糸の先が、かすかに平面の上にのぞいて、見定められないこと。眩は「目+音符玄」で、目がくらくらして、見定められないこと。 《単語家族》 幻(よく見定められない)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3062