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【倭文】🔗⭐🔉
【倭文】
シズ〔国〕穀カジ・麻などを乱れ模様に織り出した古代の織物。
【倭夷】🔗⭐🔉
【倭夷】
ワイ 昔、中国人が日本人を卑しんでいったことば。▽「夷」は、昔の中国人が東方に住む異民族につけた呼び名。『倭奴ワド』
【倭字】🔗⭐🔉
【倭字】
ワジ 日本で作った文字。〈同義語〉和字。
【倭寇】🔗⭐🔉
【倭寇】
ワコウ『倭賊ワゾク』鎌倉時代から室町時代にかけて、中国や朝鮮の沿海地方を荒らし回った日本人の海賊を、中国人からいったことば。〈同義語〉和冦。
【倭名類聚抄】🔗⭐🔉
【倭名類聚抄】
ワミョウルイジュウショウ〔日〕〈書物〉意味分類体の日本最古の漢和辞書。醍醐ダイゴ天皇の皇女勤子内親王の命によって源順ミナモトノシタゴウが編集。931〜37年ごろに成立。天部・人倫部などの部にわけ、音・語釈を漢文で、和訓を万葉がなで示したもの。先行の『新撰字鏡シンセンジキョウ』が漢字を漢字によって説明した漢字字書であるのに対して、本書は完全な漢和辞書である。また、日常生活に関係のある漢語の解説に百科事典的要素の発生を見ることができる。『和名類聚鈔』『和名抄』ともいう。
【偃】🔗⭐🔉
【偃】
11画 人部
区点=4880 16進=5070 シフトJIS=98EE
《音読み》 エン
/オン
〈y
n〉
《訓読み》 ふせる(ふす)/たおれる(たふる)/やすめる(やすむ)
《意味》
{動}ふせる(フス)。からだを低くしてふせる。「偃息エンソク」「偃於邸舎=邸舎ニ偃ス」〔→枕中記〕
{動}たおれる(タフル)。低くふせたおれる。「草上之風必偃=草コレニ風ヲ上フレバ必ズ偃ル」〔→論語〕
{動}やすめる(ヤスム)。ふせる(フス)。道具を置いてひとやすみする。「偃武=武ヲ偃ス」
{動}土を押さえかためて水流をせきとめる。▽堰エンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音エン)は「匚(かくす)+音符晏アンの異体字」の会意兼形声文字で、物を上から下へ低く押さえて姿勢を低くし、隠れること。偃はそれを音符とし、人を加えた字で、低く押さえること。
《単語家族》
按アン(上から下へと押さえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
11画 人部
区点=4880 16進=5070 シフトJIS=98EE
《音読み》 エン
/オン
〈y
n〉
《訓読み》 ふせる(ふす)/たおれる(たふる)/やすめる(やすむ)
《意味》
{動}ふせる(フス)。からだを低くしてふせる。「偃息エンソク」「偃於邸舎=邸舎ニ偃ス」〔→枕中記〕
{動}たおれる(タフル)。低くふせたおれる。「草上之風必偃=草コレニ風ヲ上フレバ必ズ偃ル」〔→論語〕
{動}やすめる(ヤスム)。ふせる(フス)。道具を置いてひとやすみする。「偃武=武ヲ偃ス」
{動}土を押さえかためて水流をせきとめる。▽堰エンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音エン)は「匚(かくす)+音符晏アンの異体字」の会意兼形声文字で、物を上から下へ低く押さえて姿勢を低くし、隠れること。偃はそれを音符とし、人を加えた字で、低く押さえること。
《単語家族》
按アン(上から下へと押さえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
漢字源 ページ 317。