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【偕楽】🔗🔉

【偕楽】 カイラク 人とともに楽しむ。「古之人与民偕楽=古ノ人ハ民ト偕ニ楽シム」〔→孟子

【偽】🔗🔉

【偽】 11画 人部 [常用漢字] 区点=2122 16進=3536 シフトJIS=8B55 【僞】旧字人名に使える旧字 14画 人部 区点=4906 16進=5126 シフトJIS=9945 《常用音訓》ギ/いつわ…る/にせ 《音読み》 ギ(グ〈wi〉 《訓読み》 にせ/いつわる(いつはる)/いつわり(いつはり) 《意味》 {動}いつわる(イツハル)。うわべを繕う。「偽作」「偽遊雲夢=偽リテ雲夢ニ遊ブ」〔→史記{名}いつわり(イツハリ)。うわべだけのみせかけ。うそ。「詐偽サギ・サクギ」「国中無偽=国中ニ偽リ無シ」〔→孟子{名}人間の作為。うわべのつくろい。「人之性悪、其善者偽也=人ノ性ハ悪ナリ、其ノ善ナルハ偽ナリ」〔→荀子{名}なまったことば。また、ことばのなまり。▽譌カ(=訛)に当てた用法。「偽言カゲン(=譌言。なまり)」 《解字》 会意兼形声。爲(=為)の原字は「手+象の形」の会意文字で、人間が手で象をあしらって手なずけるさまを示す。作為を加えて本来の性質や姿をためなおすの意を含む。僞は「人+音符爲イ」で、人間の作為により姿をかえる、正体を隠してうわべをつくろうなどの意。爲(=為)が、広く、作為する→するの意となったため、むしろ偽にその原義が保存され、特に、の用法が為のもとの意味に近い。→為 《類義》 →欺 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【偽言】🔗🔉

【偽言】 ギゲン いつわりのことば。うそ。カゲン =譌言。ことばのなまり。

【偽学】🔗🔉

【偽学】 ギガク 道理にあわず、正しくない学問。

【偽朋】🔗🔉

【偽朋】 ギホウ 利益などによって結ばれた、うわべだけの友。「為人君者、但当退小人之偽朋、用君子之真朋=人君為ル者ハ、但ダ当ニ小人ノ偽朋ヲ退ケ、君子ノ真朋ヲ用ルベシ」〔→欧陽脩

漢字源 ページ 320