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【偃蹇】🔗🔉

【偃蹇】 エンケン 建物などががっちりしているさま。高くはねあがるさま。おごりたかぶるさま。「偃蹇鯨鯢人海涸=偃蹇タル鯨鯢ニ人海涸ル」〔→元好問衣を高くひるがえして舞うさま。〔→楚辞病気でからだの自由がきかないこと。(6)詳しいさま。

【偕】🔗🔉

【偕】 11画 人部  区点=4883 16進=5073 シフトJIS=98F1 《音読み》 カイ/ケ〈ji・xi〉 《訓読み》 ともに/ともにする(ともにす) 《意味》 {副}ともに。いっしょに。「君子偕老クンシカイロウ(よい夫婦がそろって長生きする)」「予及汝偕亡=予ト汝ト偕ニ亡ビン」〔→孟子{動}ともにする(トモニス)。いっしょに行動する。〈類義語〉→与→倶。「行役夙夜必偕=行役シテハ夙夜必ズ偕ニセン」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。皆は「比(ならぶ)+白(自、鼻の変形で、動詞の記号)」の会意文字で、肩を並べて行うの意をあらわし、みんないっしょにの意の副詞に用いる。偕は「人+音符皆カイ」で、皆の意に近いが、二人、またはなん人かがいっしょにそろっての意に用いる。→皆 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【偕行】🔗🔉

【偕行】 カイコウ ともに行う。また、ともに行われる。〔→易経人といっしょにいく。同伴する。

【偕老】🔗🔉

【偕老】 カイロウ 夫婦がそろって老いる。「執子之手、与子偕老=子ノ手ヲ執リ、子ト偕ニ老イント」〔→詩経

【偕老同穴】🔗🔉

【偕老同穴】 カイロウドウケツ 〈故事〉夫婦の契りが非常にかたく、ともに老い、同じ墓穴に葬られること。海綿動物の名。細長い筒形をしていて、中にふつう雌雄一対の小えびがすんでいることもある。深海底にすむ。うみへちま。

【偕偕】🔗🔉

【偕偕】 カイカイ 強くて元気が盛んなさま。〔→詩経

漢字源 ページ 319