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【窮措大】🔗🔉

【窮措大】 キュウソダイ 貧しい学生や学者。▽「措大」は、からいばりをする書生。『窮書生キュウショセイ』

【窮鳥入懐】🔗🔉

【窮鳥入懐】 キュウチョウフトコロニイル〈故事〉猟師に追いつめられた鳥が、人のふところにとびこんでくる。困りはてて人をたよってくる者をあわれんで助けるべきだというたとえ。〔→顔氏家訓

【窮理】🔗🔉

【窮理】 キュウリ・リヲキワム 物事の道理をきわめつくす。▽朱熹シュキの学問において極めて重要なところとされた。〈同義語〉究理。「窮理尽性以至於命=理ヲ窮メ性ヲ尽クシテモッテ命ニ至ル」〔→易経

【窮期】🔗🔉

【窮期】 キュウキ きわまる時期。終わるとき。際限。

【窮策】🔗🔉

【窮策】 キュウサク 困ったあげくに考え出した方法。

【窮尋】🔗🔉

【窮尋】 キュウジン つきつめてたずねる。

【窮棲】🔗🔉

【窮棲】 キュウセイ いなかずまいをする。「安辞且窮棲=イヅクンゾ辞センシバラク窮棲スルヲ」〔→杜甫

【窮達】🔗🔉

【窮達】 キュウタツ 「窮通キュウツウ」と同じ。運命。「若不委窮達、素抱深可惜=モシ窮達ニ委ネズンバ、素抱深ク惜シムベシ」〔→陶潜

【窮裔】🔗🔉

【窮裔】 キュウエイ きわめてへんぴな土地。▽「裔」は、着物のすそで、へりにあたる所。「死於窮裔=窮裔ニ死ス」〔→韓愈

【窮極】🔗🔉

【窮極】 キュウキョク ぎりぎり最後のところ。終わり。はて。「天地無窮極=天地窮極無シ」〔→曹植きわめる。終わる。これ以上はないという貧乏。貧乏のどん底。

【窮愁】🔗🔉

【窮愁】 キュウシュウ 貧乏で難儀をしていることからくる悲しみ。「忽忽窮愁泥殺人=忽忽タル窮愁ハ人ヲ泥殺ス」〔→杜甫

【窮鼠噛猫】🔗🔉

【窮鼠噛猫】 キュウソネコヲカム〈故事〉追いつめられて、逃げ場を失った鼠が猫にかみつく。弱い者も行きづまったときには、強い者に勝つことがあるというたとえ。

【窮髪】🔗🔉

【窮髪】 キュウハツ きわめて遠くへんぴで草木のはえない土地。不毛の地。▽「髪」は、草木の意。〔→荘子

漢字源 ページ 3246