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【続貂】🔗🔉

【続貂】 ゾクチョウ〈故事〉他人の未完成の仕事を受け継ぐことを謙そんしていうことば。りっぱなもののあとに粗悪なものが続くの意。▽「貂」は、貂蝉チョウゼン(てんの尾でつくった侍臣の冠の飾り。転じて、高位の人)。「晋書」趙王倫伝に晋シンの趙王倫チョウオウリンの一族一党がひいきによってみな高位につき、てんの飾りが足らず、犬の尾で代用したことが見える。

【続続】🔗🔉

【続続】 ゾクゾク 同じ種類の物事がつぎつぎにおこるさま。また、ある物事を行う人が絶え間なく続くさま。つぎつぎ。

【絽】🔗🔉

【絽】 13画 糸部  区点=6924 16進=6538 シフトJIS=E357 《音読み》 リョ/ロ 《訓読み》 ろ 《意味》 {名}しま模様の連なる織物。しまおり。 〔国〕ろ。縦または横に小さな透き目がならぶように織った薄い絹織物。 《解字》 会意兼形声。「糸+音符呂リョ(つぎつぎと連なる)」。

【維】🔗🔉

【維】 14画 糸部 [常用漢字] 区点=1661 16進=305D シフトJIS=88DB 《常用音訓》イ 《音読み》 イ/ユイ〈wi〉 《訓読み》 つな/つなぐ/これ 《名付け》 これ・しげ・すけ・すみ・ただ・たもつ・つな・つなぐ・ふき・ふさ・まさ・ゆき 《意味》 {名}つな。四すみを引っぱるつな。車のおおい、天幕などの四すみの押さえづな。〈類義語〉→綱。「綱維(しめて押さえるつな、おきて)」「天経地維(天地を引きしめるおおづな、秩序)」 {動}つなぐ。つなで引きしめる。また、転じて、体制を引きしめておさえる。「維持」「以維邦国=モッテ邦国ヲ維グ」〔→周礼{名}糸。すじ。「繊維」 「四維シイ」とは、四方をしめくくるつなの意より転じて、四すみのこと。また、生活を引きしめる、礼・義・廉・恥の四つのおおもと。 {助}これ。つぎの語をさし示して強調することば。〈類義語〉→惟コレ→唯タダ。「維新」「周雖旧邦、其命維新=周ハ旧邦ナリトイヘドモ、ソノ命維レ新タナリ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。隹スイは、ずんぐりと重みがかかった鳥。維は「糸(つな)+音符隹」で、下方に垂れて押さえ引っぱるつな。 《単語家族》 帷イ(下に垂れたとばり)椎ツイ(下ぶくれの形をした重いつち)などと同系。 《類義》 経は、縦の糸や大すじ。緯は、横にめぐらした糸やすじ。繊は、きわめて細い糸やすじ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 3428