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【緒言】🔗🔉

【緒言】 ショゲン 論説のいとぐち。いいはじめのことば。「先生、有緒言而去=先生、緒言有リテ去ル」〔→荘子転じて、書物の前書き。序文。

【緒余】🔗🔉

【緒余】 ショヨ はみ出た部分。また、ごく一部分。「道之真以治身、其緒余以為国家=道ノ真ハモッテ身ヲ治メ、ソノ緒余ハモッテ国家ヲ為ム」〔→荘子本業以外の余技。

【緒風】🔗🔉

【緒風】 ショフウ 季節の名残の風。余風。「欸、秋冬之緒風」〔→楚辞

【緒業】🔗🔉

【緒業】 ショギョウ やりかけた事業。

【緒戦】🔗🔉

【緒戦】 ショセン 大戦になる前の、探りあいの戦い。戦争の初期。

【緒論】🔗🔉

【緒論】 ショロン 本論にはいる前おき。序論。

【就緒】🔗🔉

【就緒】 ショニツク 事業などのいとぐちが開ける。事業の見通しがついて開始する。

【綜】🔗🔉

【綜】 14画 糸部 [人名漢字] 区点=3378 16進=416E シフトJIS=918E 《音読み》 ソウ/ソ〈zng〉〈zng〉 《訓読み》 へ/すべる(すぶ) 《名付け》 おさ 《意味》 {名}へ。織機の道具。縦糸を上下させて、横糸の杼ヒの通る道をつくるためのもの。綜絖ソウコウ。▽一枚の綜絖に張られた縦糸は一斉に上下する。 {動}すべる(スブ)。何本ものすじを、まとめる。転じて、統一する。また、すべおさめる。〈類義語〉→総。「綜合ソウゴウ」 《解字》 会意兼形声。「糸+音符宗ソウ(たてに通す)」。 《単語家族》 総(すべる)縦(たて)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【綜核】🔗🔉

【綜核】 ソウカク 事の本末をまとめあわせて、考えを明らかにする。まとめてつきつめる。

【綜絖】🔗🔉

【綜絖】 ソウコウ 機を織るとき、杼ヒの通る口を広げるため、縦糸を上げ下げする装置。 〈注〉その他の熟語は→【総】を見よ。

漢字源 ページ 3435