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【縮緬】🔗🔉

【縮緬】 チリメン〔国〕絹織物の一種。よりの強い生糸を横糸に使い、織ってから精練し、ちぢませたもの。

【績】🔗🔉

【績】 17画 糸部 [五年] 区点=3251 16進=4053 シフトJIS=90D1 《常用音訓》セキ 《音読み》 セキ/シャク〈j〉 《訓読み》 つむぐ/うむ/いさお(いさを) 《名付け》 いさ・いさお・さね・つみ・なり・のり・もり 《意味》 {動}つむぐ。縦糸を張った間に、横糸をだんだん積み重ねていく。布を織る。〈類義語〉→紡。「紡績」「績麻=麻ヲ績グ」「孟母方績=孟母マサニ績グ」〔→列女{動}うむ。麻の長い繊維をよりながら、一段一段とつぎたして、糸をつくる。 {名}いさお(イサヲ)。一段一段と積みかさねてきた仕事。また、そのよい結果。てがら。〈類義語〉→功。「功績」「成績」「九載績用弗成=九載ニシテ績用成ラズ」〔→書経〕 《解字》 会意兼形声。朿シの原字は、ぎざぎざにとがったとげを描いた象形文字。責セキは「貝(財貨)+音符朿」の会意兼形声文字で、借金の積みかさなりを示す。績は「糸+音符責」で、横糸を積み重ねて布を織ること。 《単語家族》 積セキ(つみ重ね)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【績女】🔗🔉

【績女】 セキジョ 糸をつむぐ女。「績女窺籬牧豎迎=績女籬ニ窺ヒ牧豎迎フ」〔→陸游

【績文】🔗🔉

【績文】 セキブン 文章をつづる。

【績用】🔗🔉

【績用】 セキヨウ てがら。『績効セキコウ』▽「用」は、仕事。

【考績】🔗🔉

【考績】 セキヲカンガウ 役人の功績・適否を調べる。▽昔、三年に一度行った。「三載考績、三考黜陟幽明=三載績ヲ考ヘ、三考シテ幽明ヲ黜陟ス」〔→書経

【繊】🔗🔉

【繊】 17画 糸部 [常用漢字] 区点=3301 16進=4121 シフトJIS=9140 【纖】旧字人名に使える旧字 23画 糸部 区点=6989 16進=6579 シフトJIS=E399 【纎】異体字異体字 21画 糸部 区点=6990 16進=657A シフトJIS=E39A 《常用音訓》セン 《音読み》 セン(セム)〈xin〉 《訓読み》 ほそい(ほそし)/ちいさい(ちひさし)/こまかい(こまかし) 《意味》 {形}ほそい(ホソシ)。ちいさい(チヒサシ)。ほっそりしている。また、こまかい。〈同義語〉→孅。「繊細」「繊手」 {名}ほそい絹糸で織った薄い布。ほそぎぬ。 センナリ{形}こまかい(コマカシ)。金銭の損得に敏感で、けちである。「周人既繊=周人スデニ繊シ」〔→史記{単位}一繊は、一の千万分の一で、一微ビの十分の一。 《解字》 会意兼形声。纖の右側の字(音セン)は、小さく切るの意を含む。纖はそれを音符とし、糸を加えた字。 《単語家族》 孅セン(女の手のほっそりしたさま)と同系。 《類義》 →維 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3473