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【耳目之官】🔗🔉

【耳目之官】 ジモクノカン 天子の耳・目となり国の治安をまもる役目。御史大夫ギヨシタイフをさす。「耳目之司ジモクノツカサ」とも。聞いたり見たりする、耳・目の働き。〔→孟子

【歓耳目】🔗🔉

【歓耳目】 ジモクヲヨロコバス 美しい音や色あいのものを見て耳や目を喜ばせる。〔→呂覧

【耳耳】🔗🔉

【耳耳】 ジジ 豊かで盛んなようす。「六轡耳耳=六轡耳耳タリ」〔→詩経柔らかくおだやかに従うようす。はっきりしているさま。しかじか。かくかく。

【耳而目之】🔗🔉

【耳而目之】 ジシテコレヲモクス 耳で聞いたうえ目でそれをたしかめる。間違いのないことのたとえ。〔→呂覧

【耳朶】🔗🔉

【耳朶】 ジダ 耳たぶ。

【耳矣】🔗🔉

【耳矣】 ジイ・ノミ 文の終わりにつけて限定の働きをする助辞。…だけ。ほかでもない…なのだ。「孟子曰、人之易其言也、無責耳矣=孟子曰ハク、人ノソノ言ヲ易ンズルハ、責ムル無キノミ」〔→孟子

【耳学】🔗🔉

【耳学】 ジガク 自分で行わないで、人の話を聞き覚えただけの学問。耳学問ミミガクモン。

【耳食】🔗🔉

【耳食】 ジショク〈故事〉聞いただけで物の味をきめる。他人の話をいいかげんに聞き、そのよしあしを考えずに従うことのたとえ。▽「史記」六国年表から。

【耳孫】🔗🔉

【耳孫】 ジソン・ジョウソン 先祖のことをただ耳で聞くだけの子孫。自分から八代めにあたる孫のこと。玄孫ゲンソンの子。

漢字源 ページ 3560