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【耶律楚材】🔗🔉

【耶律楚材】 ヤリツソザイ〈人名〉1190〜1244 元ゲン代の政治家・文人。遼リョウの王族の子孫。諡オクリナは文正。金キンに仕え、のち元の太祖を助けて四方を平定した。文学・天文・地理・医学にもくわしく、詩集に『湛然居士タンゼンコジ集』がある。

【耿】🔗🔉

【耿】 10画 耳部  区点=7054 16進=6656 シフトJIS=E3D4 《音読み》 コウ(カウ)/キョウ(キャウ)〈gng〉 《意味》 コウタリ{形}小さくぽっと明るいさま。「秋夜守羅幃、孤灯耿不滅=秋夜羅幃ヲ守リ、孤灯耿トシテ滅セズ」〔→王維コウタリ{形}目の奥がちかちかして不安なさま。「耿耿不寐、如有隠憂=耿耿トシテ寐ネズ、隠憂有ルガゴトシ」〔→詩経{形}しんがかたい。▽梗(しんがかたい)・硬に当てた用法。「耿介コウカイ」 《解字》 会意。「耳+火」。もと、耳から火が出るほどたたく意。転じて、ちかちかと火花が光ること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【耿介】🔗🔉

【耿介】 コウカイ 節操がかたく、自立している。「耿介之士」ちかちかと光りかがやくようなさま。かたく節操を守ること。「独耿介而不随兮、願慕先聖之遺教=独リ耿介ニシテ随ハズ、願ハクハ先聖ノ遺教ヲ慕ハン」〔→楚辞

漢字源 ページ 3562