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【耿耿】🔗🔉

【耿耿】 コウコウ 小さくちかちかと輝くさま。「耿耿星河欲曙天=耿耿タル星河曙ケント欲スル天」〔→白居易目がちかちかとさえて眠れないさま。「耿耿不寐=耿耿トシテ寐ネズ」〔→詩経

【耿伯昭】🔗🔉

【耿伯昭】 コウハクショウ・コウエン〈人名〉[エン]は本名。3〜58 後漢の武将。西安の西方、扶風フフウ茂陵(陝西セイセン省興平県)の人。伯昭は字アザナ。諡オクリナは愍ビン。光武帝に仕え敵を平らげて建威大将となった。

【耽】🔗🔉

【耽】 10画 耳部  区点=3531 16進=433F シフトJIS=925E 《音読み》 タン(タム)/トン(トム)〈dn〉 《訓読み》 ふける 《意味》 {動}ふける。女色に深入りする。物事に深入りして楽しむ。「士之耽兮、猶可説也=士ノ耽ルハ、ナホ説クベキナリ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。右側の字は、下部に押ししずめる意を含む。耽はそれを音符とし、耳をそえた字。耳が上から下へ深く垂れ下がること。転じて、深入りする。 《単語家族》 貪タン(むさぼる)淫イン(深入りする)と通じる。酒に深入りするのを酖チンというのとも同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【耽好】🔗🔉

【耽好】 タンコウ その事に深入りして好きになり、ふける。『耽嗜タンシ』

【耽色】🔗🔉

【耽色】 タンショク・イロニフケル 女色にふけりたのしむ。

【耽玩】🔗🔉

【耽玩】 タンガン その事ばかりが好きになり熱中する。熱中して研究する。「耽玩春秋、為之注解=春秋ニ耽玩シテ、コレガ注解ヲ為ス」〔→三国志

【耽味】🔗🔉

【耽味】 タンミ 深くあじわう。〈類義語〉玩味ガンミ。

【耽思】🔗🔉

【耽思】 タンシ・オモイニフケル 深く考えこむ。「耽思経書、慶弔不行=経書ヲ耽思シ、慶弔ヲ行ハズ」〔→後漢書

【耽美】🔗🔉

【耽美】 タンビ 美を最高のものと考えて、美を求めて熱中する。「耽美主義」

漢字源 ページ 3563