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【聾昧】🔗🔉

【聾昧】 ロウマイ 無知で物事の道理に暗いこと。

【聾瞶】🔗🔉

【聾瞶】 ロウキ 耳が聞えないことと、目が見えないこと。またその人。▽「瞶」は、眼球がつぶれたこと。『聾瞽ロウコ』

【聿】🔗🔉

【聿】 6画 聿部  区点=7070 16進=6666 シフトJIS=E3E4 《音読み》 イツ/イチ〈y〉 《訓読み》 ここに 《意味》 {助}ここに。「詩経」に用いられて、リズムをととのえることば。「聿来胥宇=聿ニ来タリテアヒ宇ス」〔→詩経〕 《解字》 会意。聿は筆の原字で、ふでを手に持つさまをあらわす。のち、ふでの意味の場合、竹印をそえて筆と書き、聿は、これ、ここになど、リズムをととのえる助詞をあらわすのに転用された。 《熟語》 →熟語

【聿来】🔗🔉

【聿来】 イツライ そこにやってくる。▽一説に、ともにやってくる。〔→詩経

【聿修】🔗🔉

【聿修】 イッシュウ 祖先・先人の徳を慕い、それを明らかにしておさめる。▽聿をリズムをととのえることばとして、ここにおさめる意と解する。〔→詩経

【聿懐】🔗🔉

【聿懐】 イッカイ 心に思う。なつかしがる。▽一説に、「懐」は、人々をなつける。〔→詩経先王の徳を胸に抱いて、人民を安んずる。

【粛】🔗🔉

【粛】 11画 聿部 [常用漢字] 区点=2945 16進=3D4D シフトJIS=8F6C 【肅】旧字旧字 13画 聿部 区点=7073 16進=6669 シフトJIS=E3E7 《常用音訓》シュク 《音読み》 シュク/スク〈s〉 《訓読み》 つつしむ/しずか(しづかなり) 《名付け》 かく・かた・かね・きよし・すすむ・すみ・ただ・たり・とし・はや・まさ 《意味》 {動}ぐっと引きしめる。「粛正」 {動}つつしむ。身をひきしめてかしこまる。「粛然」「敬粛」 {形}しずか(シヅカナリ)。ひきしまっていて、音ひとつしない。〈類義語〉→静。「静粛」「林寒澗粛=林寒ク澗粛カナリ」 {動}つつしむ意から、手紙などで、敬語として用いることば。「粛啓」「粛拝」 {動}ちぢむ。▽縮に当てた用法。「九月粛霜=九月ニハ粛霜アリ」〔→詩経〕 《解字》 会意。「聿(ふでを手に持ったさま)+淵(ふち)の略体」で、筆を持って深いふちのほとりにたち、身のひきしまるさまを示す。 《単語家族》 縮(ちぢむ)束(ひきしめる→たばねる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3582