複数辞典一括検索+

【胡盧】🔗🔉

【胡盧】 コロ 口をおおって笑う。▽一説に、大声で笑うときの声の形容。=胡蘆。ゆうがお。ふくべ。「沽酒携胡蘆=酒ヲ沽ヒテ胡蘆ヲ携フ」〔→杜甫

【胡霜】🔗🔉

【胡霜】 コソウ 北方のえびすの地方に降りる霜。「辺月随弓影、胡霜払剣花=辺月弓影ニ随ヒ、胡霜剣花ヲ払フ」〔→李白

【胡騎】🔗🔉

【胡騎】 コキ 匈奴キョウド・突厥トッケツなどの騎兵。「黄昏胡騎塵満城=黄昏胡騎塵ハ城ニ満ツ」〔→杜甫

【胡安国】🔗🔉

【胡安国】 コアンコク〈人名〉1074〜1138 北宋ホクソウの学者。崇安(福建省)の人。字アザナは康侯、諡オクリナは文定。著に『春秋伝』がある。これを『胡氏春秋』という。

【胡渭】🔗🔉

【胡渭】 コイ〈人名〉1633〜1714 清シン代の学者。浙江セッコウ省徳清の人。字アザナは朏明ヒメイ、号は東樵トウショウ。地理学に特に詳しかった。『大清一統志』の編集に参加、著に『禹貢錐指ウコウスイシ』『易図明弁』などがある。

【胡翼之】🔗🔉

【胡翼之】 コヨクシ・コエン〈人名〉[エン]は本名。993〜1059 北宋ホクソウの学者。海陵(江蘇コウソ省泰州市)の人。翼之は字アザナ、諡オクリナは文昭、安定先生と呼ばれた。教育者としてすぐれていた。『論語説』『周易口義』などがある。

【胡応麟】🔗🔉

【胡応麟】 コオウリン〈人名〉1551〜1602 明ミン代の文人。字アザナは元瑞ゲンズイ、号は石羊生。詩に巧みで、蔵書家としても有名。その書斎を二酉ニュウ山房・少室山房という。著に『少室山房類稿』『少室山房筆叢』などがある。

【胡亥】🔗🔉

【胡亥】 コガイ〈人名〉前229〜前207 秦シンの二世皇帝。始皇帝の子。在位前209〜前207。趙高チョウコウに殺された。

【胡居仁】🔗🔉

【胡居仁】 コキョジン〈人名〉1434〜84 明ミン代の学者。余干(江西省)の人。字アザナは叔心、諡オクリナは文敬。朱子学の正統を自任した。『胡文敬公全集』がある。

漢字源 ページ 3606