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【胎児】🔗🔉

【胎児】 タイジ 母の胎内にいてまだうまれない子。

【胎息】🔗🔉

【胎息】 タイソク 道家で、腹式呼吸を行って心を落ち着けること。〔→抱朴子

【胎教】🔗🔉

【胎教】 タイキョウ 妊婦が行いを正すことによって、胎児によい感化を与えること。『胎育タイイク』〔→大戴礼

【胎動】🔗🔉

【胎動】 タイドウ 母胎内で胎児が動くこと。また、その動き。ある情勢のもとでうまれた物事の変化が、ひそかに表面にあらわれはじめること。

【胎蔵界】🔗🔉

【胎蔵界】 タイゾウカイ〔仏〕万物を包み含むところの道理の絶対世界。含蔵及び、持続の意味。母胎が、自らの内臓をもちながら、胎児を生育することを、衆生シュジョウが大日如来ダイニチニョライの理性を、その本性のなかに含み持ちつづけることにたとえる。

【胆】🔗🔉

【胆】 9画 肉部 [常用漢字] 区点=3532 16進=4340 シフトJIS=925F 【膽】旧字旧字 17画 肉部 区点=7128 16進=673C シフトJIS=E45B 《常用音訓》タン 《音読み》 タン(タム)〈dn〉 《訓読み》 きも 《名付け》 い 《意味》 {名}きも。肝臓が分泌した胆汁をたくわえる器官。漢方医学では、肝と胆があい連なって、人体の安定と気力を保つ働きをすると考えた。胆嚢タンノウ。「肝胆」「臥薪嘗胆ガシンショウタン」 {名}きも。ずっしりとした勇気や決断力。きもったま。「胆略(勇気と知恵)」「勇胆猛戻モウレイ」〔→荀子{名}〔俗〕器物の内部に設けられたもの。 《解字》 形声。右側の字(音セン・タン)は「高いがけ+八印(発散する)+言」の会意文字。瞻セン(高いがけの上から見る)譫セン(うわずったでたらめをいう)などの原字。膽はそれを単なる音符として加えた字で、ずっしりと重く落ち着かせる役目をもつ内臓。▽胆は、もと、あぶら・口紅の意だが、今は膽に代用する。 《単語家族》 擔(=担。ずっしりと重い)澹タン(静かに落ち着く)檐エン(重みをささえる軒)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3610