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【腹中有鱗甲】🔗🔉

【腹中有鱗甲】 フクチュウリンコウアリ 心の中にかどがある。心がきつく、人とあらそうくせのあること。〔→蜀志

【腹芸】🔗🔉

【腹芸】 ハラゲイ〔国〕口に出していわずに、心の中におさめておいて、物事を処理すること。芝居の役者が、自分の役割の人物の気持ちを想像して、具体的な動作・せりふ以外に思い入れなどで表現すること。軽業カルワザで、あおむけにねた人の腹の上で芸を演じるもの。

【腹背】🔗🔉

【腹背】 フクハイ 腹と背中。また、前とうしろ。親しい間がら。

【腹背之毛】🔗🔉

【腹背之毛】 フクハイノケ 鳥の腹や背の毛。何の影響も与えぬもののたとえ。〔→後漢書

【腹案】🔗🔉

【腹案】 フクアン あらかじめ、心の中で考えた計画。

【腹笥】🔗🔉

【腹笥】 フクシ 心の中にしまってある本箱。しまいこんであるたくさんの知識。博学多識なこと。

【腹稿】🔗🔉

【腹稿】 フクコウ 文章をつくったり、演説をしたりするとき、前もって心の中で考えておいた草稿。〔→新唐書

【腹蔵】🔗🔉

【腹蔵】 フクゾウ =覆蔵。〔国〕考えを心の中にしまっておく。思っていることを黙って人に知らせない。

【腹誹】🔗🔉

【腹誹】 フクヒ =腹非。口に出していわず心の中でそしり、非難する。〔→史記

【腴】🔗🔉

【腴】 13画 肉部  区点=7111 16進=672B シフトJIS=E44A 《音読み》 ユ〈y〉 《意味》 {動}下腹部が太る。こえる。 {形}地味がゆたかにこえている。「膏腴コウユ(地味がこえている)」 {名}あぶら肉。また、豚・犬のあぶらぎった腸。 《解字》 会意兼形声。「肉+音符臾ユ(ゆとりがある)」。 《熟語》 →下付・中付語

【腰】🔗🔉

【腰】 13画 肉部 [常用漢字] 区点=2588 16進=3978 シフトJIS=8D98 《常用音訓》ヨウ/こし 《音読み》 ヨウ(エウ)〈yo〉 《訓読み》 こし 《意味》 {名}こし。細くしまったこし。ウエスト。「蜂腰ホウヨウ(はちのこしのように細いこし)」「腰肢ヨウシ」 {名}物で、細くくびれた所。また、物の中ほどから下によった部分。「地腰(細くくびれた地峡)」「山腰(ふもと)」 〔国〕こし。和歌の第三句の五文字。「腰折れの歌」こし。物事を押し通す意気。がんばり。また、物のねばり。「腰くだけ」「腰が弱い」 《解字》 会意兼形声。要は、両手で脊柱セキチュウをしめているさま。のち、下部が女の字となった。腰は「肉+音符要」で、細くしめるウエスト。→要 《単語家族》 要(しめあげる)邀ヨウ(しぼりよせる)約(細くしめる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3639