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【兄弟鬩牆】🔗🔉

【兄弟鬩牆】 ケイテイカキニセメグ〈故事〉兄弟が、かきねの内(家の中)でけんかをする。兄弟のうちわもめ。転じて、味方どうしの争い。「兄弟鬩于牆、外禦其務=兄弟牆ニ鬩ゲドモ、外其ノ務ヲ禦グ」〔→詩経

【兄事】🔗🔉

【兄事】 ケイジ 兄として敬い仕える。自分と年齢や地位の近い人に、兄に対するようにへりくだって仕える。「吾得兄事之=吾コレニ兄事スルヲ得ン」〔→史記

【難為兄難為弟】🔗🔉

【難為兄難為弟】 ケイタリガタクテイタリガタシ〈故事〉二者の間に優劣なく、負けず劣らずであるということ。〔→世説

【兇】🔗🔉

【兇】 6画 儿部  区点=2204 16進=3624 シフトJIS=8BA2 《音読み》 キョウ/クウ〈xing〉 《訓読み》 おそれる(おそる) 《意味》 {名・形}恐ろしい悪者。恐ろしい。こわい。「兇犯キョウハン」 {名・形}恐ろしいこと。また、そのさま。〈同義語〉→凶{動}おそれる(オソル)。▽恐に当てた用法。「兇懼キョウク(おそれおののく)」 《解字》 会意兼形声。凶キョウは「凵(あな)+×印(交差してもがく)」の会意文字で、落とし穴にはまるような恐ろしさを意味する。兇は「儿(ひと)+音符凶」で、恐ろしい人や事がらのこと。 《単語家族》 空(つきぬけて何もない穴)胸(むねの空洞クウドウ)恐(穴のあいたようなうつろなこわさ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【兇険】🔗🔉

【兇険】 キョウケン 心が荒々しく、よくないこと。

【兇懼】🔗🔉

【兇懼】 キョウク おそれる。また、おそれ。〈同義語〉恐懼。 〈注〉その他の熟語は→【凶】を見よ。

【光】🔗🔉

【光】 6画 儿部 [二年] 区点=2487 16進=3877 シフトJIS=8CF5 《常用音訓》コウ/ひかり/ひか…る 《音読み》 コウ(クウ)〈gung〉 《訓読み》 ひかる/ひかり/かがやく/かがやかす 《名付け》 あき・あきら・あり・かぬ・かね・さかえ・てる・ひかり・ひかる・ひこ・ひろ・ひろし・みつ・みつる 《意味》 {動・名}ひかる。ひかり。明るくかがやく。また、明るくかがやくひかり。「光明」「髣髴若有光=髣髴トシテ光有ルガ若シ」〔→陶潜{名}ひかり。外に照りはえるかがやき。目だつ才能や名声。「光彰」「和其光同其塵=其ノ光ヲ和ラゲ其ノ塵ニ同ジクス」〔→老子{動}かがやく。かがやかす。光を発散させる。みがきをかけて浮きだたせる。「以光先帝遺徳=モッテ先帝ノ遺徳ヲ光カス」〔→諸葛亮{形}相手の行為を光栄とする意を添えることば。「光来」「光臨(おいでいただく)」 {名}つや。「光沢」 {名}けしき。「風光」 {形}〔俗〕発散し尽くす意から、全部尽き果てるさま。「用光(用い尽くす)」 《解字》 会意。人が頭上に火を載せた姿を示す。四方に発散するの意を含む。 《単語家族》 晃コウ(ひかり)煌コウ(ひかりが四方にかがやく)黄(ほのおのひかり→きいろい)と同系。また、広・横(ひろがる)・往(どんどん進む)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 375