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【蕾】🔗🔉

【蕾】 16画 艸部  区点=7318 16進=6932 シフトJIS=E551 《音読み》 ライ〈li〉 《訓読み》 つぼみ 《意味》 {名}つぼみ。いくつも重なった花のつぼみ。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符雷(かさなって集まる)」

【薐】🔗🔉

【薐】 16画 艸部  区点=7319 16進=6933 シフトJIS=E552 《音読み》 リョウ/リン/ロウ〈lng〉 《意味》 「菠薐ハリョウ」とは、野菜の名。ほうれんそう。▽ホウレンは、唐宋トウソウ音ホリンのなまったもの。 《解字》 形声。「艸+音符稜ロウ」。

【薩】🔗🔉

【薩】 17画 艸部  区点=2707 16進=3B27 シフトJIS=8E46 《音読み》 サツ/サチ〈s〉 《意味》 {動}あまねく衆生シュジョウをすくう。済度サイド。また、仏道修行をして悟りを得る。 〔仏〕「菩薩ボサツ」とは、仏につぐ地位にある有徳の修行者。▽梵語ボンゴの音訳。 《解字》 梵語ボンゴの音訳に当てた字で、もと薛セツと書いたが、のち、薩と書くようになった。 《熟語》 →下付・中付語

【藉】🔗🔉

【藉】 17画 艸部  区点=7320 16進=6934 シフトJIS=E553 《音読み》 シャ/ジャ〈ji〉/セキ/ジャク〈j〉 《訓読み》 しく/かりる(かる)/よる/かす/ふむ 《意味》 {動}しく。草やむしろをしく。また、下にしいて、その上にすわったり、ねたりする。〈同義語〉→籍。「枕藉チンシャ(下にしいて枕マクラにする)」「藉之用茅=コレヲ藉クニ茅ヲ用フ」〔→易経{動}かりる(カル)。よる。下地を設けてそれにたよる。また、かりて用いる。お陰をこうむる。「馮藉ヒョウシャ(たよる)」「藉端生事=端ヲ藉リテ事ヲ生ズ」「藉口シャコウ」 {動}かす。かさねてやる。つけ加える。〈同義語〉→借。「藉手=手ヲ藉ス」 {名}下にしくしきもの。〈類義語〉→席{動}間にクッションをしきこむ。間に理由・口実やゆとりを設けてやわらげる。大目にみる。なぐさめる。「慰藉イシャ」「藉之以楽=コレヲ藉ムルニ楽ヲモッテス」〔→左伝{動}たがやす。すきをさしこんで、土をかえす。「藉田セキデン」 {動}ふむ。下にしいてふむ。「狼藉ロウゼキ(おおかみがふみにじったように乱れる)」 《解字》 会意兼形声。下部の字(音セキ)は「耒(すき)+音符昔セキ」から成り、すきを地表の下にしきこんで土をすき、おこした土を上に重ねること。藉はそれを音符とし、艸(くさ)を加えた字で、草むしろを下にしきこんで、その上にのること。 《単語家族》 昔(日がしき重なる→むかし)籍セキ(下にしいて上へ重ねて積む竹札)席(下にしいて、上へのるしきもの)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3864