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【藤原惺窩】🔗🔉

【藤原惺窩】 フジワラセイカ〔日〕〈人名〉1561〜1619 江戸時代初期の儒学者。名は粛ススム、字アザナは斂夫レンプ、惺窩は号。はじめ僧、のち還俗ゲンゾク。程朱の学問をおさめ、徳川家康に重用された。門下に、林羅山ラザンなど。著に『惺窩文集』『千代チヨもと草』などがある。

【藤原明衡】🔗🔉

【藤原明衡】 フジワラノアキヒラ〔日〕〈人名〉?〜1066 平安時代後期の学者・詩人。大学頭ダイガクノカミ・文章博士モンジョウハカセなどを歴任。『本朝文粋ホンチョウモンズイ』の編者。

【藤原公任】🔗🔉

【藤原公任】 フジワラノキントウ〔日〕〈人名〉966〜1041 平安時代中期の歌人。諸芸に優れ、詩・歌・管弦の三才をもって聞こえた。『和漢朗詠集』の編者。

【藤原冬継】🔗🔉

【藤原冬継】 フジワラノフユツグ〔日〕〈人名〉775〜826 平安時代初期の公卿。嵯峨サガ天皇の信任厚く、初代蔵人頭クロウドノトウとなり、藤原北家台頭の基礎をつくる。『文華秀麗集ブンカシュウレイシュウ』の編者の一人。

【藐】🔗🔉

【藐】 17画 艸部  区点=7324 16進=6938 シフトJIS=E557 《音読み》 バク/マク/ミョウ(メウ)/ビョウ(ベウ)〈mio〉 《訓読み》 はるか(はるかなり)/とおい(とほし)/かろんずる(かろんず) 《意味》 ビョウタリ{形}小さくてかすかなさま。「藐小ビヨウシヨウ」 バクタリ{形}はるか(ハルカナリ)。とおい(トホシ)。とおくまでほそぼそと続いているさま。また、とおくにあっておぼろげなさま。「藐然バクゼン」 {動}かろんずる(カロンズ)。小さいものと見なす。目にとめない。軽視する。「説大人則藐之=大人ニ説クニハスナハチコレヲ藐ンゼヨ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。「艸+音符貌ボウ(おぼろげな形、かすかな)」で、細い、かすかなの意を含む。 《単語家族》 秒(穂先の細いのぎ)苗(小さいなえ)妙(かすか)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3867