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【虜】人名に使える旧字🔗🔉

【虜】 人名に使える旧字 13画 虍部 [常用漢字] 区点=4626 16進=4E3A シフトJIS=97B8 《常用音訓》リョ 《音読み》 リョ/ル/ロ〈l〉 《訓読み》 とりこ/とりこにする(とりこにす)/つよい(つよし) 《意味》 {名}とりこ。何人もじゅずつなぎにしたとりこ。広く、いけどりにした人。〈類義語〉→獲カク→俘フ。「捕虜」「虜囚(とりこ)」 {動}とりこにする(トリコニス)。いけどりにする。「虜之=コレヲ虜ニス」 {名・形}どれい。また、どれいのようにこき使うさま。▽昔、捕虜をどれいにして使ったことから。〈類義語〉→奴。「厳家無格虜=厳シキ家ニハ格虜無シ」〔→史記{名}敵をののしっていうことば。「胡虜コリョ(敵である西北の遊牧民族、えびす)」 {形}つよい(ツヨシ)。あらっぽい。▽鹵ロに当てた用法。 《解字》 形声。「力+音符盧の略体」で、力ずくで捕らえ、じゅずつなぎにしたとりこのこと。 《単語家族》 旅リョ(並んだ人々)侶リョ(並んだ仲間)呂リョ(じゅずつなぎに並んだ脊柱セキチュウ)などと同系。 《類義》 俘フは、逃げないようにおさえたとりこ。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【虜父】🔗🔉

【虜父】 リョフ えびすのやつら。▽南朝の人が北朝の人をののしることば。

【虜囚】🔗🔉

【虜囚】 リョシュウ いけどりにした敵。捕虜。とりこ。

【虜使】🔗🔉

【虜使】 リョシ えびすの使者。捕虜のように人民をこき使うこと。

漢字源 ページ 3894