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【蛬】🔗🔉

【蛬】 12画 虫部  区点=7363 16進=695F シフトJIS=E57E 《音読み》 キョウ/ク 《訓読み》 きりぎりす 《意味》 {名}きりぎりす。虫の名。また、こおろぎ。「蟋蟀シッシュツ」とも。〈同義語〉→蛩 《解字》 形声。「虫+音符共」。

【蛟】🔗🔉

【蛟】 12画 虫部  区点=7364 16進=6960 シフトJIS=E580 《音読み》 コウ(カウ)/キョウ(ケウ)〈jio〉 《訓読み》 みずち(みづち) 《意味》 {名}みずち(ミヅチ)。想像上の動物の名。竜の一種。へびに似てからだがよじれ四足をもつ。水を好み、大水をおこすという。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符交(よじれる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【蛟人】🔗🔉

【蛟人】 コウジン =鮫人。南海にすむという人魚。あや織りの布を織り、真珠の涙を流すという。「割之珠落盤、不待蛟人泣=コレヲ割ケバ珠ハ盤ニ落ツ、蛟人ノ泣ヲ待タズ」〔→梅尭臣

【蛟竜】🔗🔉

【蛟竜】 コウリョウ・コウリュウ みずちと、竜。水中にすみ、雷雨を呼ぶ。▽一説に、うろこのある竜。「水深波浪濶、無使蛟竜得=水深クシテ波浪濶シ、蛟竜ヲシテ得シムルコトナカレ」〔→杜甫

【蛟竜得水】🔗🔉

【蛟竜得水】 コウリョウミズヲウ・コウリュウミズヲウ〈故事〉水を好むみずちが水を得る。▽君主たる者が人民を得て威信がそなわったときや、英雄がよい時勢を得たときにそのことを形容することば。「蛟竜得雲雨=コウリョウウンウをう」とも。

【蛟蛇】🔗🔉

【蛟蛇】 コウダ 大蛇ダイジャ。おろち。「文字鬱律蛟蛇走=文字鬱律トシテ蛟蛇走ル」〔→蘇軾

【蛤】🔗🔉

【蛤】 12画 虫部  区点=4026 16進=483A シフトJIS=94B8 《音読み》 コウ(カフ)/コウ(コフ)〈g・h〉 《訓読み》 はまぐり 《意味》 {名}はまぐり。二枚の貝がらをあわせた貝。「蜃蛤シンコウ」 {名}かえるの一種。かじか。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符合コウ(あわせてふさぐ)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3909