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【蠅利】🔗🔉

【蠅利】 ヨウリ はえの頭ほどのわずかな利益。

【蠅虎】🔗🔉

【蠅虎】 ヨウコ くもの一種。はえとりぐも。『蠅狐ヨウコ』

【蠅営】🔗🔉

【蠅営】 ヨウエイ はえが飛びまわるように、あくせくと利益を求めて動きまわること。〔→韓愈

【蠅集】🔗🔉

【蠅集】 ヨウシュウ はえのように群がり集まる。

【蠅頭】🔗🔉

【蠅頭】 ヨウトウ はえの頭。きわめて小さいもののたとえ。わずかな利益や細かい字など。「猶課蠅頭二万言=ナホ課ス蠅頭二万言」〔→陸游

【蠑】🔗🔉

【蠑】 20画 虫部  区点=7430 16進=6A3E シフトJIS=E5BC 《音読み》 エイ(イ)/ヨウ(ャウ)〈rng〉 《意味》 「蠑螺エイラ」とは、さざえ。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符榮エイ(とりかこむ)」。全身をからでとりかこんだ貝。

【蠖】🔗🔉

【蠖】 19画 虫部  区点=7431 16進=6A3F シフトJIS=E5BD 《音読み》 カク(クク)/ワク〈w・hu〉 《意味》 「尺蠖セキカク」とは、しゃくとりむし。もんしろちょう・蛾ガなどの幼虫。からだをまるめたり、のばしたりして進むようすが、手で寸法をはかるように見える。▽「尺」は、手尺で長さをはかること。また、そのひと幅。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音カク)は、まるめる、からだをまるめてつかむ意を含む。蠖は、それを音符とし、虫をそえたもの。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【蠖屈】🔗🔉

【蠖屈】 カックツ〈故事〉しゃくとりむしがかがむこと。他日を期して人がしばらく隠退していることのたとえ。▽「易経」繋辞伝下の「尺蠖之屈、以求信也=尺蠖ノ屈スルハ、モッテ信ビンコトヲ求ムルナリ」から。

漢字源 ページ 3937