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【行子】🔗🔉

【行子】 コウシ たびびと。旅客。〔俗〕気にくわない物。気にくわない人。

【行火】🔗🔉

【行火】 コウカ 火を使用する。アンカ〔国〕土、または木で小さな箱状のものをつくり、その中に炭火をいれて、手足を暖めるもの。▽もと、持ち歩いた。

【行止】🔗🔉

【行止】 コウシ いくことととどまること。「行止非人所能也=行止ハ人ノヨクスル所ニアラザルナリ」〔→孟子行うこととやめること。出処進退。ふるまい。品行。「行止千万端、誰知非与是=行止ハ千万端、誰カ知ラン非ト是トヲ」〔→陶潜

【行水】🔗🔉

【行水】 コウスイ 流れゆく川の水。ミズヲユク舟で水上をいく。ミズヲヤル治水工事を行う。「禹之行水也、行其所無事也=禹ノ水ヲ行ルヤ、ソノ事無キ所ニ行ル」〔→孟子川などの水勢や水かさを巡視する。ギョウズイ 神仏に祈る前に、水を浴びて身を清めること。〔国〕湯や水をいれたたらいに入って、からだを洗うこと。

【行文】🔗🔉

【行文】 コウブン (戦乱がおさまって)文事(政治・学問・教化など)を行う。文章を書く。また、その書き方。書かれた文章。また、文書のやりとり。

【行司】🔗🔉

【行司】 ギョウジ〔国〕相撲の土俵上で勝敗の審判をする役。また、その人。

【行台】🔗🔉

【行台】 コウダイ 臨時に、地方に設けられた尚書省の出先機関。特に征討に関する事務をとる。▽尚書省を中台というのに対する。高官の出張先。

【行衣】🔗🔉

【行衣】 コウイ 旅のよそおい。「緑竹入幽径、青蘿払行衣=緑竹幽径ニ入リ、青蘿行衣ヲ払フ」〔→李白

【行休】🔗🔉

【行休】 コウキュウ しだいに死に近づくこと。まもなく死ぬこと。▽「ゆくゆく休せんとす」とも読む。「休」は、死。「感吾生之行休=吾ガ生ノユクユク休セントスルヲ感ズ」〔→陶潜

【行伍】🔗🔉

【行伍】 コウゴ 軍隊の隊列。また、軍隊。▽昔の軍制で、「行」は二十五人、「伍」は五人を一隊とした。

【行行】🔗🔉

【行行】 コウコウ わきめもふらず進むさま。一本調子のさま。「子路行行如也=子路ハ行行如タリ」〔→論語みちの途中でいったりとまったりして、進まないさま。

漢字源 ページ 3948