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【襭】🔗🔉

【襭】 20画 衣部  区点=7503 16進=6B23 シフトJIS=E642 《音読み》 ケツ/ゲチ 《訓読み》 つまばさむ 《意味》 {動}つまばさむ。衣服のつまをぐっと帯にはさむ。「薄言襭之=ココニ言コレヲ襭ム」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「衣+音符頡ケツ(ぐっときつくしめる)」。

【襪】🔗🔉

【襪】 19画 衣部  区点=7504 16進=6B24 シフトJIS=E643 《音読み》 ベツ/モチ/バツ〈w〉 《意味》 {名}布を縫ってつくったくつした。たび。〈同義語〉→韈。 《解字》 会意兼形声。「衣+音符蔑(見えない、隠して見えなくする)」。足先を隠すたびやくつした。 《熟語》 →熟語

【襪線】🔗🔉

【襪線】 ベッセン くつしたの糸。特にすぐれた才能のないこと。▽くつしたの糸はほどいても長いものはないことから。〈同義語〉襪綫。

【襯】🔗🔉

【襯】 21画 衣部  区点=7505 16進=6B25 シフトJIS=E644 《音読み》 シン〈chn〉 《訓読み》 つく 《意味》 {名}はだにつける衣服。はだ着。「襯衫シンサン」 {動}つく。近くに寄ってぴったりつく。 {動}つけたす。与えて援助する。 《解字》 会意兼形声。「衣+音符親」。 《単語家族》 親(したしむ、身近にくっつく)と同系。 《熟語》 →熟語

【襯衣】🔗🔉

【襯衣】 シンイ はだ着。下着。『襯衫シンサン』

【襯紙】🔗🔉

【襯紙】 シンシ 書物や器の間にはさんで保護する紙。当て紙。はさみ紙。

【襲】🔗🔉

【襲】 22画 衣部 [常用漢字] 区点=2917 16進=3D31 シフトJIS=8F50 《常用音訓》シュウ/おそ…う 《音読み》 シュウ(シフ)/ジュウ(ジフ)〈x〉 《訓読み》 かさねる(かさぬ)/かさね/おそう(おそふ)/つぐ 《名付け》 そ・つぎ・より 《意味》 {動}かさねる(カサヌ)。衣服をかさねて着る。また、物事をかさねる。「襲衣=衣ヲ襲ヌ」「重仁襲義兮=仁ヲ重ネ義ヲ襲ヌ」〔→楚辞{単位}かさね。上下がそろった衣服を一セットとして数えるときのことば。〈類義語〉→套トウ。「一襲」 {動}おそう(オソフ)。つぐ。今までのやり方やポストの上にかさなる。転じて、従来の方法や地位をそのまま引きつぐ。「世襲」「沿襲(従来の方法にそってつぐ)」「襲封=封ヲ襲グ」 {動}おそう(オソフ)。不意に攻める。▽訓の「おそふ」は「おす(押)」の派生語で、相手に押しかかること。「非義襲而取之也=義、襲ヒテコレヲ取レルモノニハアラザルナリ」〔→孟子〕 〔国〕かさね。平安時代、袍ホウの下に着た衣服。 《解字》 会意兼形声。襲の上部は、もと龍を二つ並べた字(音トウ)で、かさねるの意をあらわす。襲はそれを音符とし、衣を加えた字で、衣服をかさねること。 《単語家族》 踏トウ(足ぶみをかさねる)習シュウ(かさねる)などと同系。 《類義》 →重 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4011