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【覬】🔗🔉

【覬】 17画 見部  区点=7517 16進=6B31 シフトJIS=E650 《音読み》 キ〈j〉 《訓読み》 うかがう(うかがふ)/のぞむ 《意味》 {動}うかがう(ウカガフ)。のぞむ。下の者が上の事がらをのぞむ。むりに求める。〈類義語〉→冀キ(こいねがう)。「覬幸キコウ(のぞみねがう)」 《解字》 会意兼形声。「見+音符豈キ(=剴。こする、ごりおしをする)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【覬覦】🔗🔉

【覬覦】 キユ 下の者が上のことをのぞむ。身分不相応なことをのぞむこと。「民服事其上、而下無覬覦=民、ソノ上ニ服事シテ、下、覬覦スルコト無シ」〔→左伝

【覯】🔗🔉

【覯】 17画 見部  区点=7518 16進=6B32 シフトJIS=E651 《音読み》 コウ/ク〈gu〉 《訓読み》 あう(あふ) 《意味》 {動}あう(アフ)。思いがけなくであう。 {動}物事を成就する。また、構成する。▽搆コウ・構に当てた用法。 《解字》 会意兼形声。「見+音符冓コウ(両方からかまえる)」。両方からしかけたように、ぱったりであうこと。 《熟語》 →下付・中付語

【覧】🔗🔉

【覧】 17画 見部 [六年] 区点=4587 16進=4D77 シフトJIS=9797 【覽】旧字人名に使える旧字 22画 見部 区点=7521 16進=6B35 シフトJIS=E654 《常用音訓》ラン 《音読み》 ラン(ラム)〈ln〉 《訓読み》 みる 《名付け》 かた・ただ・み・みる 《意味》 {動}みる。高い所から下のものをみまわす。また、あまねくみてまわる。〈類義語〉→観→臨。「展覧」「博覧強記(ひろく観察しよくおぼえている)」 {動・名}みる。全体に目をとおす。また、全体に目をとおせるようにまとめたもの。「便覧ビンラン・ベンラン」「要覧」「大王覧其説=大王ソノ説ヲ覧ル」〔→国策〕 《解字》 会意兼形声。監カンは「臣(下を向く目)+人+皿サラに水を入れたさま」の会意文字で、人が水鏡に顔をうつして、伏し目でみるさま。鑑カン(水かがみ)の原字。覽は「見+音符監(伏し目でみる)」で、下の物を上からみまわすこと。→監 《単語家族》 臨リン(高い所から下のものをみる)と同系。 《類義》 →視 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4042