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【解褐】🔗🔉

【解褐】 カイカツ・カツヲトク 身分のいやしい者が着る衣服をぬぐ。いやしい者が着る衣服をぬいで官吏の服を着ること。▽官吏になることにたとえる。

【解語花】🔗🔉

【解語花】 カイゴノハナ 〈故事〉ことばのわかる花。美人のこと。▽玄宗が楊貴妃ヨウキヒをさしていったことから。詞の形式の名。

【解綬】🔗🔉

【解綬】 カイジュ・ジュヲトク 印綬インジュをとく。役人をやめること。『解印カイイン・解紐カイチュウ・解組カイソ・解亀カイキ』

【解説】🔗🔉

【解説】 カイセツ 物事の意義をよくわかるように説明する。また、その説明。いいわけをする。また、いいわけ。弁明。

【解嘲】🔗🔉

【解嘲】 カイチョウ・カイトウ 人から受けるあざけりに対して弁解する。自分をあざけるわけをときあかす。

【解頤】🔗🔉

【解頤】 カイイ・イヲトク〈故事〉下あごを外す。大笑いすること。また、非常に感心すること。▽「漢書」匡衡伝の「匡説詩解人頤=匡詩ヲ説キテ人ノ頤ヲ解ク」から。

【解頭】🔗🔉

【解頭】 カイトウ 「解元」と同じ。食糧を輸送する役目の人々のかしら。

【解顔】🔗🔉

【解顔】 カイガン・ガンヲトク 喜んでにこりと笑うこと。「夫人始一解顔而笑=夫人始メテ一タビ顔ヲ解イテ笑ヘリ」〔→列子

【解題】🔗🔉

【解題】 カイダイ 書物の題目・著者・内容などについての説明。

【解纜】🔗🔉

【解纜】 カイラン・トモヅナヲトク 船をつないでいるともづなをとく。船出すること。出帆。

【解狐】🔗🔉

【解狐】 カイコ〈人名〉春秋時代、趙チョウの人。自分のかたきを主君にすすめて大臣にさせたという。

【触】🔗🔉

【触】 13画 角部 [常用漢字] 区点=3108 16進=3F28 シフトJIS=9047 【觸】旧字旧字 20画 角部 区点=7529 16進=6B3D シフトJIS=E65C 《常用音訓》ショク/さわ…る/ふ…れる 《音読み》 ショク/ソク〈ch〉 《訓読み》 さわる/ふれる(ふる) 《名付け》 ふる 《意味》 {動}ふれる(フル)。ひと所につんとおしあてる。また、つきあたる。一部分にさわる。「触突」「接触」「羝羊触藩=羝羊藩ニ触ル」〔→易経{動}ふれる(フル)。ふれて感じる。また、事物に出あって、そのショックを感じる。「触目」「触於耳目=耳目ニ触ル」 {動}ふれる(フル)。おきてを犯す。また、こわいものにあたって、害を受ける。「抵触」「触諱=諱ニ触ル」「去礼義触刑法=礼義ヲ去リテ刑法ニ触ル」〔→漢書{名}さわった感じ。「感触」 〔国〕ふれる(フル)。広く知らせる。「触文フレブミ」 《解字》 会意兼形声。蜀ショクは、目の大きいくわ虫を描いた象形文字で、つんと葉にくっつく虫。觸は「角(つの)+音符蜀」で、つのをつんとおしあててくっつけること。→蜀 《単語家族》 屬ショク・ゾク(=属。くっつく)囑ショク(=嘱。口を耳もとにおしあてる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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