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【訣要】🔗🔉

【訣要】 ケツヨウ たいせつでおおやけにできないやり方。ひと言でいいきった秘術。〈類義語〉要訣。

【訟】🔗🔉

【訟】 11画 言部 [常用漢字] 区点=3057 16進=3E59 シフトJIS=8FD7 《常用音訓》ショウ 《音読み》 ショウ/ズ/ジュ〈sng〉 《訓読み》 あらそう(あらそふ)/うったえる(うつたふ)/うったえ(うつたへ)/せめる(せむ) 《意味》 {動・名}あらそう(アラソフ)。うったえる(ウツタフ)。うったえ(ウツタヘ)。公の場所で、あけすけにいい分をいいとおす。裁判でいいあらそう。いいあらそい。「訴訟」「訟獄者、不之之子、而之舜=獄ニ訟フル者、ノ子ニ之カズシテ、舜ニ之ク」〔→孟子〕「必也使無訟乎=必ズヤ訟無カラシメンカ」〔→論語{動}せめる(セム)。あけすけに議論する。条理をいいあらそう。まちがいをとがめる。「訟論」「吾未見能見其過、而内自訟者也=吾イマダヨクソノ過チヲ見テ、内ニミヅカラ訟ムル者ヲ見ザルナリ」〔→論語{名}周易の六十四卦カの一つ。坎下乾上カンカケンショウの形で、裏では弱く表では強くいいあらそうさまをあらわす。 《解字》 会意兼形声。公は、松ショウ・頌ショウの場合と同じでショウの音をあらわし、あけすけに通るの意を含む。訟は「言+音符公」で、ことばであけすけにいうこと。 《単語家族》 頌ショウ(あけすけにとなえる)誦ショウ(あけすけにいいとおす)松(葉があけすけに離れ、すきまが通っているまつ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4075