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【貞静】🔗🔉

【貞静】 テイセイ 節操がかたく、しとやかなこと。

【貞潔】🔗🔉

【貞潔】 テイケツ 節操がかたくて、行いがいさぎよいこと。『貞廉テイレン』

【貞操】🔗🔉

【貞操】 テイソウ かたくてかわらない節操。女としてのかたい操。女が純潔を保つこと。

【貞観之治】🔗🔉

【貞観之治】 ジョウガンノチ 唐の太宗の貞観年間(六二七年から六四九年まで)の治世。房玄齢・杜如晦トジョカイなどの賢相や、魏徴ギチョウ・李靖リセイらの名将があらわれて、その治世は太平であった。▽テイカンのチとも読む。〔国〕貞観年間(八五九年から八七七年まで)の清和天皇の治世。諸国の徭役ヨウエキをへらし、墾田をすすめ、風俗をただしたので、天下はよくおさまったという。

【貞観政要】🔗🔉

【貞観政要】 ジョウガンセイヨウ〈書物〉一〇巻四〇編。唐の呉兢ゴキョウ(670〜749)の著。成立年代不詳。唐の太宗とその臣下たちとの間の政治上の論議を集めた書。帝王経世の書として、中国歴代の帝王はもちろん、日本においても鎌倉時代以後に広く愛読され、特に北条政子・徳川家康がこれを珍重し、政子は和訳本を、家康は覆刻本をそれぞれ作らせている。

【負】🔗🔉

【負】 9画 貝部 [三年] 区点=4173 16進=4969 シフトJIS=9589 《常用音訓》フ/お…う/ま…かす/ま…ける 《音読み》 フ/ブ/フウ〈f〉 《訓読み》 まかす/おう(おふ)/せにする(せにす)/そむく/まける(まく)/まけ 《名付け》 え・おい・ひ・ます 《意味》 {動}おう(オフ)。せなかにのせる。せおう。〈類義語〉→背。「負剣=剣ヲ負フ」「負手曳杖=手ヲ負ヒ、杖ヲ曳ク」〔→礼記〕「負耒耜而自宋之滕=耒耜ヲ負ヒテ宋ヨリ滕ニ之ク」〔→孟子{動}おう(オフ)。やっかいなものをせおう。やっかいなものを引き受ける。〈類義語〉→担。「負担」「負債」「負罪=罪ヲ負フ」 {動}おう(オフ)。何かを背後において頼りにする。たのむ。「自負」「虎負嵎=虎ハ嵎ヲ負フ」〔→孟子{動}せにする(セニス)。せなかをむける。〈同義語〉→背。「負東塾=東塾ヲ負ニス」 {動}そむく。せをむける。そっぽをむく。〈類義語〉→背。「負命毀族=命ニ負キ族ヲ毀ル」〔→史記{動・名}まける(マク)。まけ。敵にせをむけてにげる。広く、敵と争って敗れること。転じて、相手よりおとる。〈類義語〉→北{名}数学で、正に対して、零より小さいこと。マイナス。「負数」 〔国〕まける(マク)。値引きする。 《解字》 会意。「人+貝(財貨)」で、人が財貨をせおうことを示す。 《単語家族》 背ハイ(せなか)北ホク(せをむける)などと同系。 《類義》 敗ハイは、まとまったものがやぶれて二つに割れること。→任 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 4215