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【赤衣】🔗🔉

【赤衣】 セキイ 赤い色の衣服。罪人のきる赤い衣服。また、罪人。アカギヌ〔国〕緋ヒ色の袍ホウ。昔、五位の官人が着た朝服。

【赤羽】🔗🔉

【赤羽】 セキウ 赤い羽。「赤烏セキウ」と同じ。赤い羽をつけた矢。

【赤地】🔗🔉

【赤地】 セキチ 自然の災害で地上の草木がすっかりなくなること。まるはだかになった土地。「晋国大旱、赤地三年=晋国大イニ旱リ、赤地タルコト三年」〔→韓非赤色の土地。

【赤身】🔗🔉

【赤身】 セキシン 何も身につけていないからだ。はだか。『赤裸セキラ』

【赤金】🔗🔉

【赤金】 セッキン 銅。あかがね。まじり物のない純金。黄金の、赤みをおびたもの。質の悪い金キン。

【赤苫】🔗🔉

【赤苫】 セキフツ 大夫以上が用いた、赤い色のひざかけ。

【赤県】🔗🔉

【赤県】 セキケン 中国のこと。「神州赤県」

【赤県神州】🔗🔉

【赤県神州】 セキケンシンシュウ 中国のこと。▽中国の戦国時代の語に基づく。〔→史記

【赤帝子】🔗🔉

【赤帝子】 セキテイノコ 漢の高祖をさす。五行説で、漢は火徳に当たることから。

【赤眉】🔗🔉

【赤眉】 セキビ 前漢代末期、帝位を奪った王莽オウモウに対抗して、樊崇ハンスウらがおこした一揆イッキの軍隊。王莽の軍とまちがえられないように眉マユに朱をぬった。光武帝に平定された。

【赤面】🔗🔉

【赤面】 セキメン 赤い顔。酒に酔ったり、恥ずかしくなったりして顔を赤くする。

【赤烏】🔗🔉

【赤烏】 セキウ 赤いからす。瑞鳥ズイチョウとされる。▽周の武主が殷インの紂チュウ王をうとうとして河を渡ったとき、火が流れて家にあたり、赤烏になったという。また、進軍のとき、先頭に赤烏を描いた旗をたてる。太陽のこと。▽太陽の中に三本足のからすがいるという伝説から。『赤羽セキウ・赤鴉セキア』

【赤脚】🔗🔉

【赤脚】 セッキャク 「赤跣セキセン」と同じ。下女。はしため。

漢字源 ページ 4272