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【軒車】🔗🔉

【軒車】 ケンシャ 身分の高い人が乗る、ながえが弓なりにそった形をしている車。「旬時阻談笑、旦夕望軒車=旬時談笑ヲ阻ツレバ、旦夕軒車ヲ望ム」〔→白居易物見台のついた車。

【軒昂】🔗🔉

【軒昂】 ケンコウ 高くあがったさま。「崎嶇上軒昂、始得観覧富=崎嶇トシテ上レバ軒昂トシテ、始メテ観覧ノ富カナルヲ得タリ」〔→韓愈意気ごみや勢力が盛んなさま。「意気軒昂」

【軒軒】🔗🔉

【軒軒】 ケンケン 頭を高くあげて自慢するさま。自分で満足するさま。高らかに舞うさま。霞などが空高くかかっているさま。

【軒特】🔗🔉

【軒特】 ケントク ひときわ高くすぐれているさま。

【軒掖】🔗🔉

【軒掖】 ケンエキ 高い建物や門。宮廷のこと。〈類義語〉宮掖キュウエキ。

【軒冕】🔗🔉

【軒冕】 ケンベン 大夫タイフ以上の人が用いる、車と、かんむり。「紅顔棄軒冕、白首臥松雲=紅顔軒冕ヲ棄テ、白首松雲ニ臥ス」〔→李白高い位。爵位。「不為軒冕肆志=軒冕ノ為ニ志ヲ肆ニセズ」〔→荘子身分の高い人。

【軒渠】🔗🔉

【軒渠】 ケンキョ 高らかに笑うさま。「軒渠笑悦」〔→後漢書

【軒楹】🔗🔉

【軒楹】 ケンエイ のきの柱。のきと、はしら。

【軒輊】🔗🔉

【軒輊】 ケンチ 前の部分の高い車(=軒)と、前の部分の低い車(=輊)。転じて、あがりさがり・高低・優劣のこと。

【軒溜】🔗🔉

【軒溜】 ケンリュウ のきからおちる雨だれ。

【軒駕】🔗🔉

【軒駕】 ケンガ 黄帝のこと。天子の乗り物。転じて、天子が行幸されること。

【軒轅】🔗🔉

【軒轅】 ケンエン 黄帝のこと。▽今の河南省新鄭シンテイ県軒轅の丘にいたといわれることから。また、轅ナガエの高くはねた車を考案したといわれることから。車の、曲がってはねあがった形の轅。星の名。

【軒豁】🔗🔉

【軒豁】 ケンカツ 視界が広くてながめのよいさま。

漢字源 ページ 4340