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【辺邑】🔗🔉

【辺邑】 ヘンユウ かたいなかの町村。へんぴなところにある町や村。国境地方の町村。「辺邑無遺堵=辺邑ニ遺堵無シ」〔→李白

【辺和】🔗🔉

【辺和】 ヘンワ 国境に関することで隣国と紛争をおこさないこと。辺境の平和。

【辺海】🔗🔉

【辺海】 ヘンカイ 陸地に近い海。海岸に近い海。近海。国のはてにある海。「劇哉辺海民=劇シイカナ辺海ノ民」〔→曹植

【辺秋】🔗🔉

【辺秋】 ヘンシュウ 辺境の秋。

【辺城】🔗🔉

【辺城】 ヘンジョウ 国境地方の町。▽「城」は、城市、町。「夢繞辺城月=夢ハ繞ル辺城ノ月」〔→李白

【辺俗】🔗🔉

【辺俗】 ヘンゾク かたいなかや国境地方の風俗。かたいなかや国境地方の民間。

【辺亭】🔗🔉

【辺亭】 ヘンテイ かたいなかや国境地方の宿場。

【辺風】🔗🔉

【辺風】 ヘンプウ 国境地方に吹く風。「八月辺風高=八月辺風高シ」〔→李白

【辺要】🔗🔉

【辺要】 ヘンヨウ 国境にある要害の地。

【辺朔】🔗🔉

【辺朔】 ヘンサク 国の中央から遠く離れた北方の土地。▽「朔」は、北。〈類義語〉朔北サクホク。

【辺将】🔗🔉

【辺将】 ヘンショウ 国境守備軍の将軍。『辺帥ヘンスイ』〔→後漢書

【辺庭】🔗🔉

【辺庭】 ヘンテイ えびすの朝廷。辺境地方。「辺庭流血成海水=辺庭ノ流血ハ海水ヲ成ス」〔→杜甫

【辺馬】🔗🔉

【辺馬】 ヘンバ 国境地方にいる馬。

【辺患】🔗🔉

【辺患】 ヘンカン 国境地方におこる外敵侵入の心配。

【辺寄】🔗🔉

【辺寄】 ヘンキ 国境の守備をまかされた責任。また、国境の守備を委任すること。

【辺寇】🔗🔉

【辺寇】 ヘンコウ 外敵が国境を侵犯すること。また国境を侵犯する敵。

【辺陬】🔗🔉

【辺陬】 ヘンスウ かたいなか。辺地。〈類義語〉僻陬ヘキスウ。

【辺烽】🔗🔉

【辺烽】 ヘンポウ 国境であげる、戦いの合図ののろし。また、外敵が国境を侵犯したことを知らせるのろし。「初報辺烽照石頭=初メ報ズ辺烽石頭ヲ照ラスト」〔→陸游

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