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【迸散】🔗🔉

【迸散】 ホウサン 光や水がほとばしり散る。いっせいに飛び散る。

【遍】🔗🔉

【遍】 12画 部 [常用漢字] 区点=4255 16進=4A57 シフトJIS=95D5 《常用音訓》ヘン 《音読み》 ヘン〈bin〉 《訓読み》 あまねし 《名付け》 とお・ひろ・ひろし 《意味》 {動・形}あまねし。まんべんなく広がる。全体にいきわたったさま。「普遍」「枕骸遍野=枕骸野ニ遍シ」〔→李華{単位}はじめから終わりまで、ひとわたりする回数を数えることば。「読書百遍」 《解字》 会意兼形声。「+音符扁ヘン(平らに広がる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【遍在】🔗🔉

【遍在】 ヘンザイ 広くゆきわたって存在する。

【遍身】🔗🔉

【遍身】 ヘンシン からだじゅう。全身。『遍体ヘンタイ』「遍身綺羅者、不是養蚕人=遍身綺羅ナル者、コレ蚕ヲ養フ人ニアラズ」〔無名氏〕

【遍路】🔗🔉

【遍路】 ヘンロ〔国〕祈願のために弘法大師の八十八か所の霊場をまわり歩くこと。また、その人。巡礼。

【遍照】🔗🔉

【遍照】 ヘンショウ・ヘンジョウ 広くゆきわたって照らすこと。〔仏〕仏の本体身の光明があまねく世界を照らすこと。

【遍歴】🔗🔉

【遍歴】 ヘンレキ 各地をめぐり歩くこと。〔国〕職場や住居を次々にかえていくことのたとえ。

【遊】🔗🔉

【遊】 12画 部 [三年] 区点=4523 16進=4D37 シフトJIS=9756 《常用音訓》ユ/ユウ/あそ…ぶ 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ〈yu〉 《訓読み》 あそぶ/あそばす/あそび 《名付け》 なが・ゆき 《意味》 {動・形}あそぶ。きまった所にとどまらず、ぶらぶらする。旅をしてまわる。一定の住まいや定職がないさま。〈同義語〉→游。「行遊」「遊民」「遊子(旅人)」「遊侠ユウキョウ」 {動}あそぶ。すきなことをして気らくに楽しむ。〈同義語〉→游。「遊楽」「遊戯」 {動}あそぶ。定着した住居を離れてよそに出る。〈同義語〉→游。「遊学」「遊於京師=京師ニ遊ブ」「遊於聖人ノ門者難為言=聖人ノ門ニ遊ビシ者ハ言ヲ為シ難シ」〔→孟子{動}いったり来たりしてつきあう。〈同義語〉→游。「交遊」 {動}あそばす。よりそって動かせる。〈同義語〉→游。「遊目=目ヲ遊バス」「遊意=意ヲ遊バス」 {動}水にぶらぶらと浮く。転じて、泳ぐ。▽游に当てた用法。「遊泳(=游泳)」 〔国〕あそぶ。音楽や舞をして楽しむ。あそび。ぶらぶらと動くだけのゆとり。「ハンドルの遊び」 《解字》 会意兼形声。原字に二種あって、一つは「+子」の会意文字で、子どもがぶらぶらと水に浮くことを示す。もう一つはその略体を音符とし、吹き流しの旗のかたちを加えた会意兼形声文字(遊の右側の字)で、子どもが吹き流しのように、ぶらぶら歩きまわることを示す。游はそれを音符とし、水を加えた字。遊は、游の水を(足の動作)に入れかえたもの。定着せずにゆれ動くの意を含む。 《単語家族》 悠ユウ(ぶらぶら)揺ヨウ(ぶらぶら)猶予の猶ユウ(のんびり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

漢字源 ページ 4466