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【遠略】🔗🔉

【遠略】 エンリャク 「遠謀」と同じ。遠くの国を攻撃して滅ぼすという計略。

【遠奥】🔗🔉

【遠奥】 エンオウ 奥深くて物事の根本にふれていること。〔→文心雕竜

【遠遊】🔗🔉

【遠遊】 エンユウ =遠游。学問・修行などのために、遠くの土地にいくこと。「遠遊無処不消魂=遠遊スレバ処トシテ魂ヲ消サザル無シ」〔→陸游

【遠意】🔗🔉

【遠意】 エンイ 遠くにいる人の、故郷や友人をなつかしく思う気持ち。「裂素写遠意=素ヲ裂キテ遠意ヲ写ス」〔→李白昔の人の気持ち。遠くにいる人のことや遠くの地方のことを思う。また、その気持ち。

【遠隔】🔗🔉

【遠隔】 エンカク 遠く離れていること。

【遠業】🔗🔉

【遠業】 エンギョウ 将来のことまで考えに入れた、大きな事業。

【遠節】🔗🔉

【遠節】 エンセツ 将来のことまで考えて筋をとおす、きっぱりした気持ち。高尚な志。

【遠想】🔗🔉

【遠想】 エンソウ 遠くのことを考える。将来のことを考える。また、そのような高遠な考え。

【遠路】🔗🔉

【遠路】 エンロ 遠い道のり。客が遠いところからはるばるやって来ること。▽主人が客に対して、来てくれたことの労をねぎらい、歓迎の気持ちをあらわすことば。

【遠瑩】🔗🔉

【遠瑩】 エンエイ 遠くから届く美しい輝き。▽物の美しい彩りをあらわす。「瑩」は、美しい玉石。

【遠影】🔗🔉

【遠影】 エンエイ 遠くにあって、影のようにかすかに見える人や物。「孤帆遠影碧空尽=孤帆ノ遠影碧空ニ尽ク」〔→李白

【遠廟】🔗🔉

【遠廟】 エンビョウ 血筋の遠い先祖をまつったみたまや。

【遠慮】🔗🔉

【遠慮】 エンリョ はるか将来のことまで考えること。「深謀遠慮」「人無遠慮、必有近憂=人遠慮無ケレバ、必ズ近憂有リ」〔→論語〔国〕関係者に不都合な事がらがおこることを考えて、行いをひかえめにする。「発言を遠慮する」〔国〕人からの申し出を辞退すること。〔国〕不都合な事がらがおこって、物事をとりやめること。〔国〕江戸時代、武士・僧侶ソウリョに科した刑の一つ。自宅にとじこもらせて、謹慎させるもの。

漢字源 ページ 4476