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【遠観】🔗🔉

【遠観】 エンカン 「遠望」と同じ。将来のことを見通した考えをもつ。

【遠邇】🔗🔉

【遠邇】 エンジ 遠い所と近い所。遠近。

【遐】🔗🔉

【遐】 13画 部  区点=7802 16進=6E22 シフトJIS=E7A0 《音読み》 カ/ゲ〈xi〉 《訓読み》 とおい(とほし)/はるか(はるかなり)/とおざける(とほざく)/なんぞ 《意味》 {形}とおい(トホシ)。はるか(ハルカナリ)。とおくかけ離れたさま。「欲与稷契遐相希=稷契ト遐カニアヒ希ハント欲ス」〔→王安石{形}おおいかぶさるさま。おおきい。「遐福カフク」「遐被カヒ」 {動}とおざける(トホザク)。とおくに離れさせる。「既見君子、不我遐棄=スデニ君子ヲ見レバ、我ヲ遐ケ棄テザラマシ」〔→詩経{疑}なんぞ。疑問をあらわすことば。▽「遐不…」は、「なんぞ…ならざらん」と読む。何や胡に当てた用法。「楽只君子、遐不眉寿=楽シメル君子ハ、遐ゾ眉寿ナラザラン」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音カ)は、上にかぶさる、大きいの意を含む。遐はそれを音符とし、を加えた字。大きくへだたること。 《単語家族》 夏カ(大きくりっぱな中国人)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【遐年】🔗🔉

【遐年】 カネン 長生きすること。長寿。『遐齢カレイ』

【遐念】🔗🔉

【遐念】 カネン はるか昔のことをおもいやる。

【遐荒】🔗🔉

【遐荒】 カコウ 都からとおく離れた、異民族の住む未開の土地。

【遐挙】🔗🔉

【遐挙】 カキョ とおい所にいく。また、浮かびあがって高い所にいく。「氾容与而遐挙兮=氾トシテ容与トシテ遐挙ス」〔→楚辞名誉がはるかとおくにまで伝えられること。非常にすぐれた行為。

【遐異】🔗🔉

【遐異】 カイ 世俗とかけ離れて異なっていること。

【遐域】🔗🔉

【遐域】 カイキ はるかとおくにある土地。〈類義語〉絶域。

【遐陬】🔗🔉

【遐陬】 カスウ・カシュウ 中央からとおく離れたへんぴな土地。辺地。

漢字源 ページ 4477