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【冥加】🔗🔉

【冥加】 ミョウガ〔仏〕知らないうちに神仏から受けるおかげ。神仏の加護。▽顕加に対していう。『冥利ミョウリ』

【冥合】🔗🔉

【冥合】 メイゴウ 知らないうちに一致する。「与万化冥合=万化ト冥合ス」〔→柳宗元

【冥応】🔗🔉

【冥応】 ミョウオウ・メイオウ〔仏〕知らないうちに神仏によって与えられるおかげのあらわれ。ごりやく。

【冥佑】🔗🔉

【冥佑】 メイユウ =冥祐。神仏のたすけ。

【冥利】🔗🔉

【冥利】 ミョウリ 〔仏〕「冥加ミョウガ」と同じ。〔国〕知らないうちに受けている恩恵。

【冥昧】🔗🔉

【冥昧】 メイマイ 物事の筋道にくらいこと。

【冥鬼】🔗🔉

【冥鬼】 メイキ 冥土メイドの鬼。▽「鬼」は、日本でいう幽霊のこと。ミョウキ〔仏〕地獄の鬼。冥土の番人。

【冥捜】🔗🔉

【冥捜】 メイソウ 目に見えない状態のものを捜す。心の中の記憶を探る。

【冥茫】🔗🔉

【冥茫】 メイボウ =冥芒。うすぐらく、とりとめのないさま。「冥茫触心兵=冥茫トシテ心兵ニ触ル」〔→韓愈

【冥冥】🔗🔉

【冥冥】 メイメイ =溟溟。くらくて物の見わけがつかないさま。「薄暮冥冥=薄暮冥冥トシテ」〔→范仲淹人目につかないさま。表面にあらわれないさま。無知なさま。奥深くて見えないさま。

【冥冥之志】🔗🔉

【冥冥之志】 メイメイノココロザシ 人知れずに努力する志。「無冥冥之志者、無昭昭之明=冥冥ノ志無キ者、昭昭ノ明無シ」〔→荀子

【冥晦】🔗🔉

【冥晦】 メイカイ くらい。まっくら。くらやみ。

【冥棲】🔗🔉

【冥棲】 メイセイ ひっそりとした所に暮らす。「冥棲在巌穴=冥棲シテ巌穴ニ在リ」〔→李白

【冥報】🔗🔉

【冥報】 メイホウ 冥土メイドから、この世に対してする恩返し。「冥報以相貽=冥報モッテ相ヒ貽ル」〔→陶潜

【冥感】🔗🔉

【冥感】 ミョウカン・メイカン〔仏〕真心が目に見えない神仏の心を感動させる。

【冥頑】🔗🔉

【冥頑】 メイガン 道理にくらく態度がかたくななこと。〈類義語〉頑冥ガンメイ。

漢字源 ページ 448