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【附益】🔗🔉

【附益】 フエキ =付益。つけ加えて、さらにふやす。増加させて多くする。「而求也為之聚斂而附益之=シカルルニ求ヤコレガ為ニ聚斂シテコレニ附益ス」〔→論語

【附庸】🔗🔉

【附庸】 フヨウ =付庸。天子に直属せず、大国の勢力下にある弱小国。▽「庸」は、小さな城。『附城フジョウ』「不能五十里、不達於天子、附於諸侯、曰附庸=五十里ナルコトアタハズシテ、天子ニ達セズ、諸侯ニ附クヲ、附庸ト曰フ」〔→孟子

【附葬】🔗🔉

【附葬】 フソウ =付葬。一つの墓にいっしょに埋葬すること。〈類義語〉合葬。「附葬之礼、自周興焉=附葬ノ礼、周ヨリ興ル」〔→漢書

【附贅懸疣】🔗🔉

【附贅懸疣】 フゼイケンユウ〈故事〉くっついているこぶと、ぶらさがっているいぼ。役にたたないよけいなもののたとえ。〔→荘子

【附驥】🔗🔉

【附驥】 フキ・キニフス〈故事〉→「附驥尾キビニフス」 〈注〉その他の熟語は→【付】を見よ。

【限】🔗🔉

【限】 9画 阜部 [五年] 区点=2434 16進=3842 シフトJIS=8CC0 《常用音訓》ゲン/かぎ…る 《音読み》 ゲン/カン〈xin〉 《訓読み》 かぎる/かぎり 《意味》 {動}かぎる。そこまでとしるしをつける。転じて、区切りをつけてとめる。「制限」「限定」「指景限西隅=景ヲ指サセバ西隅ニ限ラル」〔→陶潜{名}かぎり。そこまでとしるしをつけた境め。また、区切っておさえた程度・時間・範囲など。「限界」「期限」「限度」 〔国〕かぎり。(イ)終わり。はて。また、臨終のとき。「今は限り」(ロ)極限まで。ありたけ全部。「力の限り」かぎる。それだけであって、他のものではいけない。「これに限る」 《解字》 会意兼形声。艮コンは「目+匕(ナイフ)」の会意文字で、目のまわりに小刀で入れ墨をしてしるしをつけること。限は「阜(土盛り)+音符艮」で、土地の境めに土盛りをつくり、ここまでと目じるしをつけること。目じるしが後まで残るの意を含む。 《単語家族》 根(いつまでもしるしの残る木のね)恨コン(心にきずあとが残る)痕コン(しるしの残るきずあと)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4734