複数辞典一括検索+

【陀羅尼】🔗🔉

【陀羅尼】 ダラニ〔仏〕悪魔を防ぐなどの多くの徳を備えていること。密教で、諸悪を除いて功徳クドクを得るために、梵語ボンゴの経文キョウモンを原語のままとなえるもの。真の知恵。▽梵語の音訳。

【附】🔗🔉

【附】 8画 阜部 [常用漢字] 区点=4177 16進=496D シフトJIS=958D 《常用音訓》フ 《音読み》 フ/ブ〈f〉 《訓読み》 つく/つける(つく) 《名付け》 ちか・つく・ます・より・よる 《意味》 フス{動}つく。つける(ツク)。くっつく。ぴたりとよりそう。くっつける。〈同義語〉→付。「依附(よりそう)」「親附(ぴたりとくっついて離れない)」「附於諸侯、曰附庸=諸侯ニ附クヲ、附庸ト曰フ」〔→孟子フス{動}くっつけてそろえる。手渡す。とどける。〈同義語〉→付。「交附(=交付)」「寄附(=寄付)」「附益(そえてふやす)」「一男附書至=一男ハ書ヲ附シテ至ル」〔→杜甫フス{動}相手にくっつけて任せる。たのむ。また、預ける。〈同義語〉→付。「附託」「附嘱」 {名}土をくっつけて固めた土盛りや、小さい丘。 「附婁フロウ(小丘)」 〔国〕→付 《解字》 会意兼形声。付は「人+寸(手)」の会意文字で、手をぴたりと他人のからだにくっつけることを示す。附は「阜(土もり)+音符付」で、もと、土をくっつけた土盛りのこと。のち付と通用する。▽付は、つけるの意に、附は、つくの意に用いるのが例であったが、混用される。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4733