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【険狭】🔗🔉

【険狭】 ケンキョウ =険陜。道が険しくせまい。

【険相】🔗🔉

【険相】 ケンソウ〔国〕とげとげしくて鋭い顔つき。

【険要】🔗🔉

【険要】 ケンヨウ 地形が険しくて敵を防ぐのに都合のよい、たいせつな場所。

【険悪】🔗🔉

【険悪】 ケンアク 地形が険しく悪い。物事の情勢が悪くて危険なこと。顔つきや目つきなどがとげとげしくてきびしいこと。

【険絶】🔗🔉

【険絶】 ケンゼツ 地形が非常に険しい。また、そのような所。〈類義語〉絶険。「山風吹遊子、縹緲乗険絶=山風ハ遊子ヲ吹キ、縹緲トシテ険絶ニ乗ル」〔→杜甫

【険塁】🔗🔉

【険塁】 ケンルイ 地形の険しい所にあって、守備の堅固なとりで。

【険隘】🔗🔉

【険隘】 ケンアイ =嶮隘。地形がせばまっていて険しい。また、そのような所。

【険塞】🔗🔉

【険塞】 ケンソク 地形が険しく、どの方向からも攻め入れないこと。「益州険塞、沃野千里=益州ハ険塞ニシテ、沃野千里ナリ」〔→蜀志ケンサイ 守備が堅固で攻めおとしにくいとりで。

【険賊】🔗🔉

【険賊】 ケンゾク 気持ちがとげとげしく、平気で人をそこなう性質。『険害ケンガイ』

【険語】🔗🔉

【険語】 ケンゴ 人を驚かすようなむずかしい話や議論。「険語破鬼胆=険語鬼胆ヲ破ル」〔→韓愈

【険徳】🔗🔉

【険徳】 トクヲケンニス 自然な心を失って、とげとげしくなる。「離道以善、険徳以行=道ヲ離ルルニ善ヲモッテシ、徳ヲ険ニスルニ行ヒヲモッテス」〔→荘子ケントク 自然な心を失った人がら。

【険難】🔗🔉

【険難】 ケンナン 地形が険しく、いくのが困難である。転じて、人生が困難で苦しいこと。『険艱ケンカン』

【険躁】🔗🔉

【険躁】 ケンソウ 心がとげとげしく、いらいらしている。

【陲】🔗🔉

【陲】 11画 阜部  区点=8004 16進=7024 シフトJIS=E8A2 《音読み》 スイ/ズイ〈chu〉 《訓読み》 ほとり/さかい(さかひ) 《意味》 {名}ほとり。さかい(サカヒ)。大地の果て。辺境の地。〈同義語〉→垂。「辺陲ヘンスイ」 《解字》 会意兼形声。垂スイは「穂がたれる姿+土」の会意文字で、大地のたれさがった地の果て。地の果ては低くたれて、がけになっていると考えられた。陲は「阜(おか)+音符垂」で、垂(たれる)のもとの意味をあらわす。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 4754