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【雪恥】🔗🔉

【雪恥】 セッチ・ハジヲススグ 恥をすすいで名誉をとりもどすこと。『雪辱セツジョク・ハジヲススグ』「報怨雪恥=怨ミニ報イ恥ヲ雪グ」〔→国策

【雪浪】🔗🔉

【雪浪】 セツロウ 雪がふり積もったように、白く連なっている波。▽雪の積もった連峰の形容に用いる。白くあわだつ波。「暁看雪浪浮鵬鯤=暁ニ看ル雪浪ノ鵬鯤ヲ浮カブルヲ」〔→蘇軾

【雪渓】🔗🔉

【雪渓】 セッケイ 雪でおおわれた渓谷。夏でも雪がとけずに残っている、高山の谷間。

【雪崩】🔗🔉

【雪崩】 セツホウ 山の斜面に積もった雪が突然くずれ落ちること。また、その雪。なだれ。

【雪然】🔗🔉

【雪然】 セツゼン 雪がふるように、白鷺シラサギが飛びおりるさま。

【雪意】🔗🔉

【雪意】 セツイ 雪がふりそうな空のけはい。雪もよい。『雪気セッキ』「雪意旋粧行路景=雪意旋チ行路ノ景ヲ粧フ」〔→元好問

【雪隠】🔗🔉

【雪隠】 セツイン・セッチン 便所のこと。かわや。

【雪駄】🔗🔉

【雪駄】 セッタ・セキダ〔国〕草履ゾウリの裏に革をはったはきもの。

【雪髪】🔗🔉

【雪髪】 セッパツ 雪のように白い髪。しらがのこと。

【雪線】🔗🔉

【雪線】 セッセン 高山や極寒の地方などで、雪がとけないで一年じゅう残っている所と、雪が消える所との境界線。

【雪履】🔗🔉

【雪履】 セツリ 積もった雪の上を歩くときに用いるはきもの。ゆきぐつ。

【雪舟】🔗🔉

【雪舟】 セッシュウ〔日〕〈人名〉1420〜1506 室町時代後期の画僧。備中ビッチュウ(岡山県)の人。中国に留学し、山水画の構成・筆法に独自の風を完成し、日本水墨画に大きな影響を与えた。

【雪竇】🔗🔉

【雪竇】 セットウ・セッチョウ〈人名〉980〜1052 宋ソウ代の禅僧、重顕の号。雪竇山(浙江セッコウ省)に住み、雲門宗の中興の祖となった。明覚大師。著に『雪竇頌古ジュコ』がある。それに臨済宗の圜悟克勤エンゴカクゴンが評唱を加え、門人が集めて『碧巌ヘキガン録』となった。

【雫】🔗🔉

【雫】 11画 雨部  区点=2822 16進=3C36 シフトJIS=8EB4 《音読み》 ダ/ナ 《訓読み》 しずく(しづく) 《意味》 {形}曲線を描いて水のしたたるさま。 〔国〕しずく(シヅク)。水のしたたり。点滴。 《解字》 会意。「雨+下(おちる)」。中国でもこの字をつかうが、しずくの意味に用いる場合は国字。

漢字源 ページ 4828