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【顔元】🔗🔉

【顔元】 ガンゲン〈人名〉1635〜1704 清シン初の学者。博野(河北省)の人。字アザナは渾然コンゼン、号は習斎。陽明学を学び、実用を重んじる学風によって一家を成した。

【顔杲卿】🔗🔉

【顔杲卿】 ガンコウケイ〈人名〉692〜756 唐代、玄宗に仕えた忠臣。臨沂リンギ(山東省)の人。常山の太守であったので、顔常山ともいわれる。安禄山アンロクザンの乱で捕らえられ、安禄山をののしったため殺された。

【顔之推】🔗🔉

【顔之推】 ガンシスイ〈人名〉531〜?南北朝時代の学者。臨沂リンギ(山東省)の人。字アザナは介。南朝の梁リョウ、北朝の北斉・北周に仕え、さらに隋ズイに仕えた。著に『顔氏家訓』がある。

【顔師古】🔗🔉

【顔師古】 ガンシコ〈人名〉581〜645 唐代の学者。万年(陝西センセイ省西安市)の人。顔之推ガンシスイの孫。訓詁クンコの学にすぐれ、『漢書』の注釈を書いた。

【顔真卿】🔗🔉

【顔真卿】 ガンシンケイ〈人名〉709〜?唐代、玄宗の忠臣。万年(陝西センセイ省西安市)の人。字アザナは清臣、諡オクリナは文忠。顔魯公ガンロコウとも呼ばれる。安禄山アンロクザンの乱にあたり、平原の太守として功をたてた。徳宗のとき、反乱をおこした李希烈リキレツに殺された。書道にすぐれ、その書は現代に至るまで最高の模範とされている。

【顕】🔗🔉

【顕】 18画 頁部 [常用漢字] 区点=2418 16進=3832 シフトJIS=8CB0 【顯】旧字人名に使える旧字 23画 頁部 区点=8093 16進=707D シフトJIS=E8FB 《常用音訓》ケン 《音読み》 ケン〈xin〉 《訓読み》 あきらか(あきらかなり)/あらわ(あらは)/あらわれる(あらはる)/あらわす(あらはす) 《名付け》 あき・あきら・たか・てる 《意味》 {形・動}あきらか(アキラカナリ)。あらわ(アラハ)。あらわれる(アラハル)。目だつ。いちじるしい。はっきりと見える。はっきりわかる。本性を外にあらわす。明示されている。〈対語〉→隠→密。〈類義語〉→現。「顕著」「顕有文字=顕ニ文字有リ」〔→蘇轍{動}あらわす(アラハス)。あきらかにする。人の目にはっきり映るようにする。〈類義語〉→現。「揚名於後世、以顕父母=名ヲ後世ニ揚ゲ、モッテ父母ヲ顕ス」〔→孝経{形}身分が高い。富貴な。「未嘗有顕者来=イマダ嘗テ顕者ノ来タルコト有ラズ」〔→孟子{形}子孫が祖先を呼ぶ敬称をつくることば。「顕考(亡父)」「顕妣ケンピ(亡母)」 《解字》 会意兼形声。顯の左側は「日+絲」の会意文字で、絹糸を日光にさらすこと。顯はそれを音符とし、頁(あたま)を加えた字で、顔を明るみに出して、はっきりと見せること。 《単語家族》 見(みえる)現(あらわれる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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