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【風生】🔗🔉

【風生】 フウセイ 風が吹きおこる。風が吹きおこるように激しくはやいさま。

【風気】🔗🔉

【風気】 フウキ 風。〔→淮南子気候。「山中饒霜露、風気亦先寒=山中ニハ霜ト露ノ饒ク、風気モマタ先ニ寒シ」〔→陶潜風土と気候。風俗。風習。りっぱな人がら。(6)外界の急変に応じきれずにおこる病気。中風チュウフウなど。(7)「風角」と同じ。カゼケ〔国〕かぜぎみ。

【風行】🔗🔉

【風行】 フウコウ 風が吹く。風が吹くように、影響・感化がゆきわたる。「風行海内=海内ニ風行ス」人がらや行い。風が吹くように、勢いがあふれているさま。

【風光】🔗🔉

【風光】 フウコウ 風が草木をゆり動かし、葉にあたっている日の光をきらめかすこと。『風景フウケイ・風色フウショク』けしき。ながめ。「風光別我苦吟身=風光我ガ苦吟ノ身ニ別ル」〔→賈島人がら。品格。おもかげ。

【風旨】🔗🔉

【風旨】 フウシ =風指。人の姿かたちや態度と、その人の考え。

【風色】🔗🔉

【風色】 フウショク 風のようす。天気。人の態度や顔つき。また、物事のようす。「風光」と同じ。

【風竹】🔗🔉

【風竹】 フウチク 竹が風に吹かれて音をたてること。また、その竹。「風竹散清韻=風竹清韻ヲ散ズ」〔→白居易

【風花】🔗🔉

【風花】 フウカ 風に吹かれて散る花。風の吹く前にみなぎりわたる霧。まだら雲。

【風角】🔗🔉

【風角】 フウカク 昔の占いの一種で、風の方向や音によって吉凶を占う術。『風気フウキ』風にのって聞こえる角笛の音。

【風告】🔗🔉

【風告】 フウコク =諷告。それとなく遠まわしに告げる。〔→史記

【風沙】🔗🔉

【風沙】 フウサ =風砂。砂をまきあげる大風。「風沙昨日又今朝」〔→元好問

【風声】🔗🔉

【風声】 フウセイ 「風韻フウイン」と同じ。人の消息を伝え聞くこと。風のたより。「聞消息於風声=消息ヲ風声ニ聞ク」〔→蜀志風格と声望。人がら。評判。「光武素聞其風声=光武素ヨリソノ風声ヲ聞ク」〔→後漢書人を動かす教え。教化。「樹之風声=コレガ風声ヲ樹ツ」〔→左伝

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