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【利殖】🔗🔉

【利殖】 リショク 利子がついて金がふえる。財産をふやす。

【利達】🔗🔉

【利達】 リタツ 立身出世。栄達。「則人之所以求富貴利達者=スナハチ人ノ富貴利達ヲ求ムルユンノ者」〔→孟子

【利鈍】🔗🔉

【利鈍】 リドン するどいことと、にぶいこと。▽刀剣・頭脳などのよしあしについていう。運のよいことと、悪いこと。

【利禄】🔗🔉

【利禄】 リロク 利益と俸禄(役人に与えられる給与)。

【利器】🔗🔉

【利器】 リキ 鋭い刃物。鋭い武器。『利兵リヘイ』便利な器械。すぐれた人物。天子の権力。軍隊を動かす権力。〔→老子

【利権】🔗🔉

【利権】 リケン 有利な立場。利益を自分のものにすることができる権利。

【利敵】🔗🔉

【利敵】 リテキ・テキヲリス 敵に利益を与える。「利敵行為」

【不利】🔗🔉

【不利】 リアラズ →「不利フリ」

【見利思義】🔗🔉

【見利思義】 リヲミテハギヲオモウ〈故事〉利益が得られるときには、それを得るのが正しいかどうか考える。〔→論語

【利瑪竇】🔗🔉

【利瑪竇】 リマトウ〈人名〉1552〜1610 マテオ=リッチ(Matteo Ricci)の中国名。イタリア人。イエズス会派の宣教師。明ミンの万暦年間に広東カントン、北京ペキンなど、各地で伝道活動をし、当時のヨーロッパ世界の科学の粋を中国に紹介した。中国最初の世界地図『坤輿コンヨ万国全図』の作成や、科学書『幾何原本』の翻訳などがある。

【刮】🔗🔉

【刮】 8画 リ部  区点=4973 16進=5169 シフトJIS=9989 《音読み》 カツ(クツ)/ケチ〈gu〉 《訓読み》 けずる(けづる)/えぐる(ゑぐる) 《意味》 {動}けずる(ケヅル)。えぐる(グル)。小刀でえぐる。まるい穴をえぐる。汚れをとる。▽刀で汚れをけずりとりきれいにする意から。 {動}すみずみまでえぐりとるように、財物をとりたてる。「捜刮ソウカツ」 《解字》 会意兼形声。コ型にえぐる小刀の形を描いた字が原字。それに口(あな)を加え、舌カツ(舌ゼツと別字)となる。刮は「刀+音符舌カツ」で、刀で穴をえぐること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 506