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【鬩牆】🔗⭐🔉
【鬩牆】
ゲキショウ・カキニセメグ〈故事〉兄弟(仲間うち)どうしであらそう。また、うちわのあらそい。▽「詩経」小雅・常棣の「兄弟鬩于牆、外禦其務=兄弟牆ニ鬩ゲドモ、外ソノ務ヲ禦グ」から。
【鬯】🔗⭐🔉
【鬯】
10画 鬯部
区点=8214 16進=722E シフトJIS=E9AC
《音読み》 チョウ(チャウ)
〈ch
ng〉
《訓読み》 においざけ(にほひざけ)/ゆぶくろ
《意味》
{名}香草の一つ。鬱金香ウッコンコウ。「鬱鬯ウッチョウ」
{名}においざけ(ニホヒザケ)。香酒の一つ。黒きびを原料として、鬱金香をまぜてかもした酒。神にそなえる。
{動・形}のびる。のびのびひろがるさま。▽暢に当てた用法。「草木鬯茂=草木鬯茂ス」〔→漢書〕
{名}ゆぶくろ。弓を入れるふくろ。ゆみぶくろ。
チョウス{動}弓をふくろに入れてしまう。つつむ。〈類義語〉→套トウ。「抑鬯弓忌=弓ヲ鬯ス」〔→詩経〕
《解字》
会意。「器に穀物や香草を入れたさま+匕(さじ)」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
10画 鬯部
区点=8214 16進=722E シフトJIS=E9AC
《音読み》 チョウ(チャウ)
〈ch
ng〉
《訓読み》 においざけ(にほひざけ)/ゆぶくろ
《意味》
{名}香草の一つ。鬱金香ウッコンコウ。「鬱鬯ウッチョウ」
{名}においざけ(ニホヒザケ)。香酒の一つ。黒きびを原料として、鬱金香をまぜてかもした酒。神にそなえる。
{動・形}のびる。のびのびひろがるさま。▽暢に当てた用法。「草木鬯茂=草木鬯茂ス」〔→漢書〕
{名}ゆぶくろ。弓を入れるふくろ。ゆみぶくろ。
チョウス{動}弓をふくろに入れてしまう。つつむ。〈類義語〉→套トウ。「抑鬯弓忌=弓ヲ鬯ス」〔→詩経〕
《解字》
会意。「器に穀物や香草を入れたさま+匕(さじ)」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
【鬯人】🔗⭐🔉
【鬯人】
チョウジン 鬯酒を神に供えることをつかさどる官。
【鬯酒】🔗⭐🔉
【鬯酒】
チョウシュ 黒きびに鬱金香ウッコンコウを加えてかもした酒。
【鬯浹】🔗⭐🔉
【鬯浹】
チョウショウ のびのびと、ひろく行き渡ること。〈同義語〉暢浹。
【鬱】🔗⭐🔉
【鬱】
29画 鬯部
区点=6121 16進=5D35 シフトJIS=9F54
【欝】異体字異体字
25画 木部
区点=1721 16進=3135 シフトJIS=8954
《音読み》 ウツ
/ウチ
〈y
〉
《訓読み》 こもる/ふさがる
《意味》
ウツタリ{形}木がこんもりと茂るさま。「鬱彼北林=鬱タル彼ノ北林」〔→詩経〕
{動・形}こもる。ふさがる。煙、蒸気、ある気分などが、いっぱいにこもる。また、そのさま。「忠良切言、皆鬱於胸=忠良ノ切言ハ、ミナ胸ニ鬱ガル」〔→漢書〕
{名}ゆすらうめ。にわうめ。
{名}香草の一つ。鬱金香ウッコンコウ。
《解字》
会意兼形声。鬱の原字は「臼(両手)+缶(かめ)+鬯(香草でにおいをつけた酒)」の会意文字で、かめにとじこめて酒ににおいをつける草。鬱はその略体を音符とし、林をそえた字で、木々が一定の場所にとじこめられて、こんもりと茂ることをあらわす。中に香りや空気がこもる意を含む。
《単語家族》
尉イ・ウツ(おしこめる)と同系。温(中にこもる)は、その語尾が転じたことば。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
29画 鬯部
区点=6121 16進=5D35 シフトJIS=9F54
【欝】異体字異体字
25画 木部
区点=1721 16進=3135 シフトJIS=8954
《音読み》 ウツ
/ウチ
〈y
〉
《訓読み》 こもる/ふさがる
《意味》
ウツタリ{形}木がこんもりと茂るさま。「鬱彼北林=鬱タル彼ノ北林」〔→詩経〕
{動・形}こもる。ふさがる。煙、蒸気、ある気分などが、いっぱいにこもる。また、そのさま。「忠良切言、皆鬱於胸=忠良ノ切言ハ、ミナ胸ニ鬱ガル」〔→漢書〕
{名}ゆすらうめ。にわうめ。
{名}香草の一つ。鬱金香ウッコンコウ。
《解字》
会意兼形声。鬱の原字は「臼(両手)+缶(かめ)+鬯(香草でにおいをつけた酒)」の会意文字で、かめにとじこめて酒ににおいをつける草。鬱はその略体を音符とし、林をそえた字で、木々が一定の場所にとじこめられて、こんもりと茂ることをあらわす。中に香りや空気がこもる意を含む。
《単語家族》
尉イ・ウツ(おしこめる)と同系。温(中にこもる)は、その語尾が転じたことば。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
漢字源 ページ 5064。