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【刻限】🔗🔉

【刻限】 コクゲン〔国〕きめられた時刻。定刻。時刻。

【刻削】🔗🔉

【刻削】 コクサク 刻んだり、削ったりすること。コクショウ「刻峭」と同じ。

【刻削之道鼻莫如大目莫如小】🔗🔉

【刻削之道鼻莫如大目莫如小】 コクサクノミチハナハダイニシクハナクメハショウニシクハナシ〈故事〉彫刻で人の顔をほるとき、はじめに、鼻は大きく、目は小さくしておいたほうが、あとで都合がよい。物事をなすときは、最初に後のことまでよく考えて、行うべきだというたとえ。〔→韓非

【刻骨】🔗🔉

【刻骨】 コッコツ・ホネニキザム 骨に刻みつけるように、恩義や恨みを深く心にしるして忘れないこと。

【刻峭】🔗🔉

【刻峭】 コクショウ =刻削。地形が削ったようにけわしいさま。〔→張衡政治のやり方が、きびしくて無情なさま。

【刻剥】🔗🔉

【刻剥】 コクハク 人を痛めつけ、むごたらしい仕うちをする。〔→後漢書

【刻意】🔗🔉

【刻意】 コクイ・イヲコクス 深く気を使う。苦心する。〈同義語〉剋意。「刻意尚行=意ヲ刻シ行ヒヲ尚クス」〔→荘子〕「刻意傷春復傷別=刻意春ヲ傷ミ復タ別レヲ傷ム」〔→李商隠

【刻漏】🔗🔉

【刻漏】 コクロウ 水時計。〈類義語〉漏刻。

【刻薄】🔗🔉

【刻薄】 コクハク 手きびしく薄情なこと。〈同義語〉剋薄・酷薄。「商君其天資刻薄人也=商君ハソレ天資刻薄ノ人ナリ」〔→史記

【刻鵠類鶩】🔗🔉

【刻鵠類鶩】 コクコクルイボク・コクヲキザミテボクニルイス〈故事〉白鳥を彫刻しようとして、失敗してもあひるに似る。りっぱな人を手本にして学べば、その人と同じ程度になれなくても、それに近い人になれること。▽「後漢書」馬援伝の「所謂刻鵠不成、尚類鶩者也=イハユル鵠ヲ刻ミテ成ラズ、尚ホ鶩ニ類スル者ナリ」から。

【刻鏤】🔗🔉

【刻鏤】 コクロウ・コクル 刻みつける。細かく彫る。

【刻露】🔗🔉

【刻露】 コクロ 木々の葉が落ちて、山の稜線リョウセンがすっかりあらわれること。秋のけしきの形容。「刻露清秀(秋の天気・けしきのさっぱりとすがすがしいさま)」〔→欧陽脩

漢字源 ページ 509