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【鸚鵡石】🔗🔉

【鸚鵡石】 オウムセキ・オウムイシ くじゃく石の一つ。うすい黄緑色をしている。〔国〕山間などで物音を響かす石。響き石。〔国〕江戸時代、役者のこわいろをまねるために、歌舞伎、狂言のせりふを抜き書きした本。

【鸚鵡州】🔗🔉

【鸚鵡州】 オウムシュウ 湖北省武漢市の南西にある長江の中州の名。近くの黄鶴楼コウカクロウとともに名高い。▽後漢末、ここで宴会を開いた江夏の太守におうむがおくられ、禰衡デイコウが「鸚鵡賦」をつくったが、のち殺され、ここに葬られたことから、この地名ができた。

【鸚鵡杯】🔗🔉

【鸚鵡杯】 オウムハイ おうむ貝でつくったさかずき。

【鸛】🔗🔉

【鸛】 28画 鳥部  区点=8333 16進=7341 シフトJIS=EA60 《音読み》 カン(クン)〈gun〉 《訓読み》 こうのとり(こふのとり) 《意味》 {名}こうのとり(コフノトリ)。形・大きさは鶴ツルに似ているが、全身灰白色で、羽と尾は黒く、足は赤い。 《解字》 形声。左側の字は、クと鳴く鳥をあらわす。鸛はそれに鳥を加えた字で、その鳴き声をまねた擬声語。 《熟語》 →熟語

【鸛鵲】🔗🔉

【鸛鵲】 カンジャク かささぎ。

【鸛鵲楼】🔗🔉

【鸛鵲楼】 カンジャクロウ 楼の名。山西省永済県の黄河を見おろす所にあった。王之渙オウシカンの詩で有名。「観雀楼カンジャクロウ」とも。

【鸞】🔗🔉

【鸞】 30画 鳥部  区点=8334 16進=7342 シフトJIS=EA61 《音読み》 ラン〈lun〉 《意味》 {名}想像上の鳥の名。鳳凰ホウオウの一種。形は鶏に似て、羽は赤色に五色をまじえ、鳴く声は五音の律にあうという。▽鳳凰ホウオウのあとにペアをなしてつらなり、太平の世にあらわれるという。「鸞鳳ランポウ」 {名}天子の乗る馬車につけるすず。〈同義語〉→鑾。 《解字》 会意兼形声。上部の字(音ラン)は、つらなる意を含む。鸞はそれを音符とし、鳥を加えた字で、鳳凰につらなってあらわれるという鳥。 《単語家族》 巒ラン(つらなる山々)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 5138