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【天上天下唯我独尊】テンジョウテンゲユイガドクソン 〔仏〕世の中で、自分よりとうといものはないという意。釈迦シャカが誕生するとすぐ四方に七歩あゆみ、右手をあげて唱えたとい🔗🔉

【天上天下唯我独尊】テンジョウテンゲユイガドクソン 〔仏〕世の中で、自分よりとうといものはないという意。釈迦シャカが誕生するとすぐ四方に七歩あゆみ、右手をあげて唱えたといわれることば。▽人間の尊厳をいうときにも用いる。

【天衣無縫】テンイムホウ 天女の着ている衣服には縫い目がない。詩や文章にわざとらしさがなく、自然で美しいことのたとえ。〔国〕転じて、言動を思うとおりにして、純🔗🔉

【天衣無縫】テンイムホウ 天女の着ている衣服には縫い目がない。詩や文章にわざとらしさがなく、自然で美しいことのたとえ。〔国〕転じて、言動を思うとおりにして、純真であるさま。

【天地者万物之逆旅】テンチハバンブツノゲキリョ 天と地の間を万物が生じては消滅していくので、天地は、旅人を迎えたり送ったりする宿屋のようなものである。〔→李白〕🔗🔉

【天地者万物之逆旅】テンチハバンブツノゲキリョ 天と地の間を万物が生じては消滅していくので、天地は、旅人を迎えたり送ったりする宿屋のようなものである。〔→李白

【天知地知我知子知】テンシルチシルワレシルシシル 天と地とわたしと、あなたが知っている。悪事は必ず露見するということ。〔→通鑑〕🔗🔉

【天知地知我知子知】テンシルチシルワレシルシシル 天と地とわたしと、あなたが知っている。悪事は必ず露見するということ。〔→通鑑

【天馬行空】テンバクウヲユク 天馬が大空を勢いよく走る。筆勢・思想・行動がのびのびしていて自由であるさまの形容。🔗🔉

【天馬行空】テンバクウヲユク 天馬が大空を勢いよく走る。筆勢・思想・行動がのびのびしていて自由であるさまの形容。

【天網恢恢疎而不失】テンモウカイカイソニシテウシナワズ 天網は広大で目があらいようだが、すくいもらすことはない。悪人は必ず捕らえられるということ。〔→老子〕🔗🔉

【天網恢恢疎而不失】テンモウカイカイソニシテウシナワズ 天網は広大で目があらいようだが、すくいもらすことはない。悪人は必ず捕らえられるということ。〔→老子

【酌天漿】テンショウヲクム 天上界の飲み物をくむ。思索の高遠なさまのたとえ。「挙瓢酌天漿=瓢ヲ挙ゲテ天漿ヲ酌ム」〔→韓愈〕🔗🔉

【酌天漿】テンショウヲクム 天上界の飲み物をくむ。思索の高遠なさまのたとえ。「挙瓢酌天漿=瓢ヲ挙ゲテ天漿ヲ酌ム」〔→韓愈

【仰天而唾】テンヲアオイデツバス 天に向かってつばをすれば、そのまま自分の顔に落ちてくる。他人に害を加えようとして、かえって自分自身をきずつけることのたとえ。〔雲笈七籤〕🔗🔉

【仰天而唾】テンヲアオイデツバス 天に向かってつばをすれば、そのまま自分の顔に落ちてくる。他人に害を加えようとして、かえって自分自身をきずつけることのたとえ。〔雲笈七籤〕

【局天蹐地】テンニセグクマリチニヌキアシス 天に頭がつかえないかと身をかがめて歩き、地面がへこまないかとそっと歩く。非常におそれてびくついているさま。▽「詩経」小雅・正月🔗🔉

【局天蹐地】テンニセグクマリチニヌキアシス 天に頭がつかえないかと身をかがめて歩き、地面がへこまないかとそっと歩く。非常におそれてびくついているさま。▽「詩経」小雅・正月の「謂天蓋高不敢不局、謂地蓋厚不敢不蹐=天ヲ蓋高ナリトイヘドモアヘテ局セズンバアラズ、地ヲ蓋厚ナリトイヘドモアヘテ蹐セズンバアラズ」から。

漢字源 ページ 6570