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【厄災】🔗🔉

【厄災】 ヤクサイ 災い。災難。『厄難ヤクナン』 〈注〉熟語は→【阨】をも見よ。

【厚】🔗🔉

【厚】 9画 厂部 [五年] 区点=2492 16進=387C シフトJIS=8CFA 《常用音訓》コウ/あつ…い 《音読み》 コウ/グ〈hu〉 《訓読み》 あつい(あつし)/あつさ/あつみ 《名付け》 あつ・あつし・ひろ・ひろし 《意味》 {形}あつい(アツシ)。ぶあついさま。〈対語〉→薄。「不臨深谿、不知地之厚也=深谿ニ臨マザレバ、地ノ厚キヲ知ラザルナリ」〔→荀子{名}あつさ。あつみ。「以無厚入有間=厚サ無キヲモッテ間有ルニ入ル」〔→荘子{形}あつい(アツシ)。丁重なさま。「厚遇」 {形}あつい(アツシ)。ねんごろなさま。心づかいが深いさま。「厚意」「陵与子卿素厚=陵、子卿ト素ヨリ厚シ」〔→漢書{形}あつい(アツシ)。程度がひどいさま。重いさま。「厚賦コウフ(重税)」「厚者為戮、薄者見疑=厚キ者ハ戮セラレ、薄キ者ハ疑ハル」〔→韓非〕 《解字》 会意。厚の原字は、高の字をさかさにした形。それに厂(がけ、つち)を加えたものが厚の字。土がぶあつくたまったがけをあらわす。上に高く出たのを高といい、下にぶあつくたまったのを厚という。基準面の下にぶあつく積もっていること。 《単語家族》 垢コウ(下にたまったごみ)と同系。また、后や後(いずれも基準線よりあとに、または下になる)とも縁が近い。 《類義》 篤(あつい)は、念入りなこと。 《異字同訓》 あつい。 →暑 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【厚生】🔗🔉

【厚生】 コウセイ 人間の暮らしをよりよくすること。「利用厚生」〔→書経〕「厚生事業」体力・生命力を増進させる。

漢字源 ページ 658