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【白玉楼】ハクギョクロウ 文人が死後にいくという天上の楼閣。▽唐の詩人李賀リガが臨終のとき、迎えに来た天使が天帝の白玉楼が完成したので、李賀を召してその記を書かせることに🔗🔉

【白玉楼】ハクギョクロウ 文人が死後にいくという天上の楼閣。▽唐の詩人李賀リガが臨終のとき、迎えに来た天使が天帝の白玉楼が完成したので、李賀を召してその記を書かせることになったといったという夢を見た故事から。このことから、文人が死ぬことを「白玉楼中の人となる」という。〔→李商隠

【白虹貫日】ハッコウヒヲツラヌク 白色のにじが太陽をつきとおす。天が人の誠意によって感動してあらわす現象のこと。▽一説に「白虹」は兵、「日」は君主で、君主に危害の及ぶ徴候🔗🔉

【白虹貫日】ハッコウヒヲツラヌク 白色のにじが太陽をつきとおす。天が人の誠意によって感動してあらわす現象のこと。▽一説に「白虹」は兵、「日」は君主で、君主に危害の及ぶ徴候ともいう。〔→史記白眼が多いこと。しろめがち。〔→南斉書

【白眉】ハクビ 兄弟の中でもっともすぐれた者。蜀ショクの馬氏の五人の兄弟のうち、眉毛マユゲの中に白い毛のあった良がもっともすぐれていたという故事から。〔→蜀志〕🔗🔉

【白眉】ハクビ 兄弟の中でもっともすぐれた者。蜀ショクの馬氏の五人の兄弟のうち、眉毛マユゲの中に白い毛のあった良がもっともすぐれていたという故事から。〔→蜀志転じて、多くの中でもっともすぐれている者のたとえ。

【白眼】ハクガン 「青眼」に対して、人を軽蔑した目つき。冷淡な目つき。▽晋シンの阮籍ゲンセキが気に入らない客に対しては白眼を見せたという故事による。〔→晋書〕「挙觴白眼望🔗🔉

【白眼】ハクガン 「青眼」に対して、人を軽蔑した目つき。冷淡な目つき。▽晋シンの阮籍ゲンセキが気に入らない客に対しては白眼を見せたという故事による。〔→晋書〕「挙觴白眼望青天=觴ヲ挙ゲ白眼モテ青天ヲ望ム」〔→杜甫

【白魚入舟】ハクギョフネニイル 周の武王が殷インの紂チュウ王を討とうとして川を渡ったとき、殷の色である白い色をした魚が王の舟に飛びこみ、殷の降服する前兆になったという故事🔗🔉

【白魚入舟】ハクギョフネニイル 周の武王が殷インの紂チュウ王を討とうとして川を渡ったとき、殷の色である白い色をした魚が王の舟に飛びこみ、殷の降服する前兆になったという故事。〔→史記

【白髪三千丈】ハクハツサンゼンジョウ しらがが非常に長いこと。「白髪三千丈、縁愁似箇長=白髪三千丈、愁ヒニ縁リテ箇クノゴトク長シ」〔→李白〕〔国〕おおげさな表🔗🔉

【白髪三千丈】ハクハツサンゼンジョウ しらがが非常に長いこと。「白髪三千丈、縁愁似箇長=白髪三千丈、愁ヒニ縁リテ箇クノゴトク長シ」〔→李白〔国〕おおげさな表現のたとえ。

【白駒過郤】ハックゲキヲスグ 白馬が壁のすきまを過ぎ去る。時間または年月の過ぎ去ることのはやいこと。「白駒過隙=ハックゲキをすぐ」とも。「人生天地之間、若白駒之過郤、忽然🔗🔉

【白駒過郤】ハックゲキヲスグ 白馬が壁のすきまを過ぎ去る。時間または年月の過ぎ去ることのはやいこと。「白駒過隙=ハックゲキをすぐ」とも。「人生天地之間、若白駒之過郤、忽然而已=人、天地ノ間ニ生クルハ、白駒ノ郤ヲ過グルガゴトク、忽然タルノミ」〔→荘子

漢字源 ページ 6909