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【哨】🔗🔉

【哨】 10画 口部  区点=3005 16進=3E25 シフトJIS=8FA3 《音読み》 ショウ(セウ)/ショウ(セウ)/ソウ(サウ)〈xio〉〈sho〉 《意味》 {動}口を細くすぼめる。また、口をすぼめて口笛を吹く。口笛を吹いて急を知らせる。〈同義語〉→嘯。「口哨コウショウ(口笛)」 {名}見張り番。「哨兵ショウヘイ」「歩哨ホショウ」 {名}清シン代の軍編制の小単位。百人を一哨とし、その隊長を哨官ショウカンといった。 《解字》 会意兼形声。肖は、削小と同系で、細く小さい意を含む。哨は「口+音符肖」で、口を小さくすぼめて息を出し、合図の口笛を吹くこと。 《類義》 嘯ショウ(うそぶく)は、口を細くすぼめて声を出すこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【哨戒】🔗🔉

【哨戒】 ショウカイ 敵の攻撃や、かわった出来事に備えて見張りをする。

【哨兵】🔗🔉

【哨兵】 ショウヘイ 見張りをする兵。番兵。

【哨哨】🔗🔉

【哨哨】 ショウショウ 口をとがらせてあれこれと文句をいうさま。小声にいうさま。

【哨艦】🔗🔉

【哨艦】 ショウカン 敵艦などのようすを探るための見張りに用いる軍艦。

【唇】🔗🔉

【唇】 10画 口部 [常用漢字] 区点=3116 16進=3F30 シフトJIS=904F 《常用音訓》シン/くちびる 《音読み》 シン〈zhn〉/シン/ジュン/シュン〈chn〉 《訓読み》 ふるえる(ふるふ)/くちびる 《意味》 {動}ふるえる(フルフ)。びりっとふるえる。ふるえて驚く。〈同義語〉→震{名}くちびる。〈同義語〉→脣。「口唇」 《解字》 会意兼形声。辰シンの原字は、貝がらからびりびりとふるえる柔らかい貝の足が出た姿を描いた象形文字。振震の原字で、弾力をおびてふるえる意を含む。唇は「口+音符辰」で、やわらかくてびりびりとふるえるくちびる。▽唇シンは、もと、ふるえることで、脣シンとは別字であったがのち混用された。→辰 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 809