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【善才】🔗🔉

【善才】 ゼンサイ 人名。唐代の琵琶ビワの名手といわれる。転じて、琵琶の師匠のこと。「曲罷曾教善才伏=曲罷ンデカツテ善才ヲシテ伏セシム」〔→白居易

【善士】🔗🔉

【善士】 ゼンシ りっぱな人物。「友天下之善士=天下ノ善士ヲ友トス」〔→孟子天子から爵位などをもらった人。

【善属文】🔗🔉

【善属文】 ヨクブンヲゾクス じょうずに文をつづる。▽「属」は、文をつづる。

【善処】🔗🔉

【善処】 ゼンショ じょうずに処置する。

【善本】🔗🔉

【善本】 ゼンポン 内容に誤りがなく、印刷・装丁のよい書物。書誌学で、本文の系統がよく、字句・文章などが欠けたり、削られたりしていない完全な本。精密に校正・注釈をした書物。〔仏〕よい報いを受けるもととなる行い。『善因ゼンイン・善根ゼンコン』▽真宗では阿弥陀仏アミダブツの名号のこと。すべての善の根本とされることから。

【善因善果】🔗🔉

【善因善果】 ゼンインゼンカ〔仏〕よい行いが原因になってよい報いが得られること。〈対語〉悪因悪果。

【善行】🔗🔉

【善行】 ゼンコウ よい行い。りっぱな行い。〔→孟子じょうずに進む。

【善行無轍迹】🔗🔉

【善行無轍迹】 ゼンコウハテッセキナシ〈故事〉じょうずに行く人は、車の輪の跡や、足跡を残さない。真の善行は人目にはたたないことのたとえ。〔→老子

【善応】🔗🔉

【善応】 ゼンオウ よく応じる。的確にその物事にふさわしい受け答えをすること。〔→老子よいきざしがあらわれる。また、そのきざし。

【善言】🔗🔉

【善言】 ゼンゲン ためになるりっぱなことば。〔→孟子

【善声】🔗🔉

【善声】 ゼンセイ よい評判。よい声。美声。

【善男信女】🔗🔉

【善男信女】 ゼンナンシンニョ〔仏〕仏法を信じ従う男女。善男子・善女子。羅漢ラカンと菩薩ボサツのこと。

漢字源 ページ 841